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PayPayカード(旧あと払い)の締め日と引き落としはいつ? 支払えなかったときの対処法も解説

暮らし

2024/01/23 19:00

 普段、PayPayカードを使っているものの、締め日がいつなのか知らなかったり、引き落としに問題があったことがあったりした人もいるでしょう。この記事では、PayPayカードの締め日と引き落とし日について詳しく解説します。


 そのほか、引き落とされなかったときの原因や解決方法についても紹介するので、しっかり頭に入れておきましょう。
 

Paypayカードとは


 まずは、PayPayカードについて解説します。PayPayカードとは、PayPayカード株式会社が展開しているクレジットカードです。名前のとおり、PayPayユーザーにとってメリットが多くあります。

 また、通常のポイント還元率が1%と高く、Yahoo!ショッピングやPayPayを使った決済などでお得にポイントを貯められるのも魅力です。

 PayPayカードの基本情報は、以下をご確認ください。
 

 PayPayカードの審査条件は、18歳以上で安定した継続収入がある人のため、条件に当てはまれば学生や主婦でも発行できます(※ただし高校生は申し込み不可)。

 PayPayカードの特徴の一例は、以下のとおりです。

・年会費が無料
・ナンバーレスカード
・通常1%の高還元&Yahoo!ショッピングでは最大5%還元
・短5分で手続き可能

 PayPayカードは、年会費無料のクレジットカードです。入会時も次年度以降も一切かかりません。券面にカード番号が記載されていないため、不正使用のリスクを抑えられます。

 また、PayPayカードでは、通常利用金額200円につき1%のPayPayポイントが貯まります。さらに、Yahoo!ショッピングで使用すれば最大5%、LOHACOでのカード決済であれば3%還元に増量されることも魅力的です。

 さらに、最短5分で手続きが完了するのも特徴といえるでしょう。申し込みから審査完了後最短5分でクレジットカード番号や有効期限が確認でき、インターネット上でのお買い物に使用可能です。なお、カードは1週間ほどで郵送されます。
※すぐの使用には、申込時に口座登録を済ませている必要あり

 

締め日と引き落とし日


 では、PayPayカードの締め日と引き落とし日も確認しておきましょう。PayPayカードでは、以下のとおり締め日と引き落とし日が設定されています。

締め日:末日
支払い日:27日(27日が土日・祝日の場合は翌営業日)
請求仮確定:12日ごろ
請求確定:(金融機関による)

 具体的に、4月分の請求についてみてみましょう。4月1日~30日までの利用分の請求額は、翌月5月12日ごろに仮確定します。その後、4月の請求予定金額と支払い日がメールもしくはプッシュ通知で届くため、そこで確認可能です。

 5月20日または15日に、請求額が確定し(メールおよびプッシュ通知あり)、5月27日に引き落としの流れになります。

 なお、引き落とし後、結果が反映される(利用可能額に反映される)のは、引き落とし結果が金融機関から到着してからです。到着まで、通常2~3営業日かかるため、注意しましょう。
 

正常に引き落とされなかったときは


 ここでは、PayPayカードの支払い金額が正常に引き落とされなかった場合について解説します。引き落とされなかった理由、遅延した場合にどうなるのかとその後の支払方法を紹介するので、もしもの場合に備えて頭に入れておきましょう。
 

主な原因

 まずは、引き落とされなかった原因について解説します。ここで記載する理由は、一般的なクレジットカードの利用金額の引き落としがされないときのものです。その点、ご注意ください。

 請求額より引き落とし口座への入金が少ない場合を除くと、主な原因は以下の4つです。

■引き落とし日当日に口座へ振り込んだ場合
■当月の請求がない場合
■口座の新規登録や変更手続きをした場合
■引き落とし日より前に入金をした場合

■引き落とし日当日に口座へ振り込んだ場合
 1つめには、引き落とし日に口座へお金を振り込んだ場合が考えられます。支払口座にしている金融機関によって、引き落としの時間は異なるものです。当日の入金タイミングによっては、引き落とし時間に間に合わない可能性があります。

 引き落とし日の前営業日までに口座へ入金するようにしましょう。

■当月の請求がない場合
 2つめが、当月の請求がない場合です。カード利用先の計算期間や事務処理のタイミングによっては、クレジットカード会社に利用データが到着するまでにタイムラグが生じ、支払月がずれる場合があります。

■口座の新規登録や変更手続きをした場合
 3つめが、支払口座の新規登録・変更が間に合わなかった場合です。変更したつもりでも「当月までは旧振込口座だった」といったことがないように、適用タイミングをしっかり把握しておきましょう。

■引き落とし日より前に入金をした場合
 4つめが、会社ごとに決められた事前入金タイミングまでに請求額を入金した場合です。この場合は、すでに支払い済みとみなされて請求がありません。
 

遅延するとどうなるか

 では、支払いができずに遅延した場合はどうなるのでしょうか。支払いができなかった場合、支払日の翌日から14.6%(実質年率)の遅延損害金が発生します。PayPayカードの契約解除や一括請求などの措置を取られる場合もあるため、次項で解説する方法ですぐに支払いを実行するようにしましょう。
 

解決法

 ここでは、上記のような理由でPayPayカードの支払日に、請求金額が引き落とされなかった場合の解決法を紹介します。その場合は、以下の2つの方法で支払いを行いましょう。 

■指定の金融機関口座へ振り込む
■自宅に郵送される振込依頼書で支払う

■指定の金融機関口座へ振り込む
 1つめが、指定の金融機関口座へ振り込む方法です。支払うべき請求金額や振込先の金融機関口座は、コンタクトセンター(自動音声専用ダイヤル)へ電話することで確認できます。
 
 コンタクトセンターの電話番号と受付時間は、以下のとおりです。

コンタクトセンター(自動音声専用ダイヤル):0570-09-8181
受付時間:24時間/土・日、祝日を含む365日
※メンテナンス期間を除く
※上記番号につながらない場合は、093-330-8484へ連絡をしましょう

 コンタクトセンターは自動音声のため、ガイダンスにしたがって確認手続きを進めます。手続きを進める際、タイミングによっては次で紹介する振込依頼書が郵送されてきている場合があるため、二重払いにならないように注意してください。

■自宅に郵送される振込依頼書で支払う
 2つめが、自宅に郵送される振込依頼書で支払う方法です。振込依頼書は、金融機関からPayPayカードに支払日の結果が届く2~3営業日以降に発送されます。銀行振込、コンビニ払い(30万円未満まで)に対応しているため、コンタクトセンターへの問い合わせが面倒な場合は、こちらから支払いを済ませましょう。