• ホーム
  • トレンド
  • 10月から11月中旬まで行ってきたK-POPコンサート、周辺の話題も添えて

10月から11月中旬まで行ってきたK-POPコンサート、周辺の話題も添えて

暮らし

2023/11/25 12:00

【父娘のリレーブログ:K-POPとその周辺のお話・5】 皆さん、こんにちは。今回は10月から11月中旬まで、筆者が行ったK-POP推し活をまとめてお伝えします。実は、本来であれば実は娘が書く番だったのですが、娘が某舞台を12月に控えていて稽古で忙しくなってしまいました。ですので、父がしばらく書くことになりそうです。

STAYCパフォーマンス
(幕間のプレイバック:筆者撮影)

まずはK-POP周辺の話題を二つ

 まずはK-POP周辺の話題を二つ取り上げたいのですが、一つは日本でも人気の「NiziU」が3年間という充分な準備期間を経て10月30日に韓国でデビューを果たし、しかもデビュー9日後にテレビ音楽番組で1位を獲得したという話題です。

 筆者が今回すごいと思ったのは、NiziUの韓国デビューに向けた事務所の力の入れ方です。デビュー前後でいくつかの韓国バラエティ番組に出演したほか、テレビ音楽番組(大きく六つ)でもステージを披露するなど、精力的に活動したことにもあらわれています。力の入れ方について感心したのは、楽曲が素晴らしい出来栄えだということです。プロモーションビデオやステージを見ましたが、なんか初期から中期の「TWICE」のような「カワイイ」がいっぱい詰まっていて、JYP(K-POP4大事務所の一つ、TWICEもNiziUも所属)の得意な路線でうれしくなりました。

 近年のヨジャ(女性)K-POPは「BLACKPINK」の世界的人気に引っ張られて「カッコいい」路線が主流ですが、よくカワイイで勝負したなと感心しました。しかも、今回の1位獲得は「韓国人のいないグループ」で初めてのことだそうで、NiziUとJYPは物凄いことをしたなという印象です。まだMVをご覧になってない人は、良曲ですのでぜひお聴きになってください。そして、NiziUには今後もカワイイ路線のコンセプトを貫いて、韓国での人気を確固たるものにして、そこから世界に羽ばたいてほしいと願っています。

 もう一つの話題は、通称「日プ女子」のProduce 101 Japan The Girlsです。これは大勢の参加者がいつくもの試練を経てデビューするために生き残るサバイバル番組で、10月5日から12月16日まで行われます。実を申しますと、筆者はこの手のサバイバル番組が好きではありません(以前の投票数問題などからの不信感があり)。ただし、今回の日プ女子は以前「Cherry Bullet」というグループでデビューしたことのあるメンバー(加藤心)が再起をかけて参加しているため、毎週手に汗握りながら観ることになっています。

 11月16日の配信で筆者が関心をもった練習生は、「高畠百加」と「佐々木心菜」です。この日の配信で2人のボーカル力が素晴らしく、筆者にとって良い驚きがありました。今は2人とも良い順位にいますので、さらなる上昇を期待します。なお、日プ女子のライブ配信とアーカイブは無料で動画配信サービスの「Lemino」から観ることができます。

では本題の10~11月のK-POP推し活

 では、本題に入ります。筆者の11月中旬までのK-POP推し活は、(1)9月30日、Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER(STAYC出演)@幕張メッセ、(2)10月22日、EL7Z UP JAPAN 1st FAN CONCERT ~Piece up~ @大宮ソニックシティホール、(3)11月15日、IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN @ Kアリーナ横浜――となります。ちょっと少ない感じで物足りないです。EL7Z UPにつきましては11月26日に追加公演に行きますので、またレポートしますね。
 
EL7Z UPコンサートオフィシャルグッズグッズ

IVEワールドツアーに行ってきたのでIVEの紹介

 さて、ヨジャK-POPペン(ファン)には前置きが必要ないくらい人気のIVEにとって初めてのワールドツアーが日本でも開催されましたので11月23日に行ってきました。ご存知ない人向けに、簡単にIVEを説明します。
 

6人組ガールズグループ

 コロナ禍であっても絶大な人気があり、惜しまれながら解散した「IZ*ONE」のメンバーで特に人気が高かったウォニョンとユジンを中心としたSTARSHIPエンターテインメント所属の6人組ガールズグループです。なおウォニョンとユジンのケミ(2人で化学反応)は通称「アンニョンズ」と呼ばれています。

NHK紅白歌合戦にも出演  2021年にデビューして以来、爆発的な人気が人気を呼び、昨年は各音楽番組の年末表彰を総ナメし、NHK紅白歌合戦にも出演しました(今年は残念です)。現在は、K-POP第4世代(第4世代の定義は諸説あるが筆者的には20年以降のデビュー)の四天王(筆者選)の1角をなしています。
 

楽曲の完成度が素晴らしい

 IVEの魅力は「アンニョンズ」だけではなく、シングルアルバムの楽曲の完成度が素晴らしいです。これまで「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」の3枚のシングルをリリースしていますが、リリースするたびに売上枚数が倍々で増加しており、3枚目は160万枚を記録しています。現在は、EPからピックアップされた「Baddie」という曲が今までのシングルとは全く異なるコンセプトで、またこれが良い曲です。なお、Baddie後半のアレンジがYMOの「Behind The Mask」を彷彿とさせるのは筆者だけでしょうか。
 

メンバーそれぞれ個性的な魅力

 IVEのメンバーは、それぞれ個性的な魅力を持っています。そして、レイという日本人のメンバーがいることも日本での活動を後押ししています。その影響もあるのかもしれませんが、特にウォニョンとユジンは日本語がとても堪能なことが他のグループにはない魅力になっています。昨年のNHK紅白歌合戦に出演するに当たり「SONGS」という番組に出演したときに、MCの大泉洋さんからイジられたことは、もう筆者にとって神回です。ぜひ「ユジン とろろそばでござる」でネット検索してみてください。

 冒頭にK-POP周辺の話題が長くなってしまいましたので、IVEワールドツアーの話は次回に持ち越します。次回もお楽しみにしてください。
 
プロフィール
ギャラリーページ