【今週のニュースダイジェスト】 11月3～9日の期間、「BCN＋R」で注目を集めたのは、韓国で大人気の「タンフル」について取り上げた記事だった。また、千葉・稲毛区に誕生した「巨大室内遊園地」やUSB-Cケーブルの販売増に関連した記事も読まれた。上新電機の「優勝セール」や群馬・太田市でオープンする「ベイシア」「カインズ」の記事も関心が高かった。

おいしいだけで終わらない！

【こっそりミームを教えます・121】 日本で海外発祥の食べ物が流行し始めると、テレビやSNSで目にする機会が増える。しかし外国語のため、多くの人はどのような食べ物なのか想像するのが難しいだろう。「タンフル」も海外で人気になった食べ物だ。
 
　タンフルは、韓国の若者を中心に人気となっているスイーツ。フルーツの周りを薄い飴でコーティングしたもので、中国の伝統菓子が元になっている。旬の果物を使っているためジューシーで、柔らかな果肉とパリッとした飴との食感の違いが楽しめるのも魅力だ。まだ食べたことのない人は、一度試してみてほしい。（フリーライター・井原亘）

親子で夢中に楽しめる

　ユーエスマートは、室内遊び場「キッズランドUS 千葉フレスポ稲毛店」を11月3日にオープンした。
 
　キッズランドUS 千葉フレスポ稲毛店は、スーパージャングルジムやサイバーホイールなどの人気遊具に加え、セルフ写真館・キャンプコーナー・公園コーナーを新たに設置。入場後は、設置ゲーム機もフリープレイで何度でも遊ぶことができる。

iPhoneが採用で特需到来

　今、電源でホットなのがUSB Type-C（USB-C）だ。スマートフォン（スマホ）やタブレットは言うに及ばず、ノートPCやディスプレイもUSB-C給電で使えるようになってきた。そのほか、バッテリ充電器に完全ワイヤレスイヤホン、LED照明、サンプリングマシンと、どんどん守備範囲が拡大している。そしてこの秋、ついにiPhoneも採用に至り、世の中は電源供給といえばUSB-Cという情勢になってきた。こうした背景でケーブルの販売も伸びている。全国2300店舗の家電量販店やオンラインショップなどの売り上げを集計する、BCNランキングで明らかになった。
 
　この1年、USB-Cケーブルは販売数と金額ともに前年を下回ることなく推移。そこにiPhone特需が訪れた。2023年9月に発売したiPhone 15シリーズから内蔵端子をUSB-Cに変更。9月は、販売数が前年同月比130.0％、金額も同125.8％に跳ね上がった。10月は、さらに勢いが加速。販売数が同152.6％、金額が同151.6％と大幅に伸びた。（BCN・道越一郎）

38年ぶりの歓喜到来!!

　オフィシャルスポンサーとして長年、阪神タイガースを応援しつづけている上新電機は、「38年ぶりの歓喜到来!!」と銘打った「阪神タイガース 日本一おめでとうセール」をオンラインショップ「Joshin webショップ」で開催している。最終第7戦までもつれ込んだ日本シリーズで11月5日夜、阪神タイガースは7対1でオリックス・バッファローズとの戦いを制し、日本一に輝いた。「日本一おめでとうセール」は興奮冷めやらぬ翌6日0時から実施した。
 
　上新電機では9月15～29日までの15日間で18年ぶりとなる「リーグ優勝おめでとうセール」を開催し大盛況だった。38年ぶりの優勝を祝う「阪神タイガース 日本一おめでとうセール」はさらに盛り上がっている。（BCN・細田 立圭志）

12月にオープン

　ベイシアは、群馬県太田市に「ベイシア Foods Park 太田丸山店」を12月6日にプレオープン、12月8日にグランドオープンする。また同店の隣接地に、カインズは「カインズ太田丸山店」を12月上旬にオープンする。
 
　両店舗は、群馬県南東部の太田市の国道50号線沿いで、北関東自動車道 太田桐生インターチェンジから約5分と交通の利便性の良い立地に位置する。