オリックス水族館は11月1～26日の期間、「京都水族館」（京都府京都市）で11月11日の「チンアナゴの日」を記念して、さまざまな展示や企画を通じてチンアナゴの魅力を伝えるイベント「11月11日はチンアナゴの日2023」を開催する。

限定フードメニューやグッズも

　京都水族館では、チンアナゴの日にあわせて、チンアナゴを身近に感じてもらえるよう、2016年からさまざまな企画を実施している。
 
　今回、開催される11月11日はチンアナゴの日2023では、京都水族館の公式Xにこれまで投稿したチンアナゴやニシキアナゴの動画の中から、多くの反響があった動画や、飼育スタッフが捉えた貴重な瞬間の映像を特別編集版としてモニタで上映する。特別編集版では、ごはんの時間やケンカの様子、チンアナゴの稚魚の動画といった、チンアナゴとニシキアナゴのさまざまな映像を約7分間たっぷりと楽しめる。

　さらに、「チンアナゴのごはんは何？」といったチンアナゴに関するクイズや、モニタ下の展示パネルにおけるより詳しい生態の特徴紹介なども行う。
 
　2階の交流プラザでは、チンアナゴと背比べできる特設フォトパネルを設置する。全長約40cmのチンアナゴ何匹分の大きさと同じなのか、背比べをしながら思い出に残る記念撮影を楽しめる。
 
　当日の11月11日には、チンアナゴの横顔を描いた「チンアナゴ魚面」を、1階エントランスの入場ゲートで来館者に配布する。なお、同日は水族館スタッフも「チンアナゴ魚面」を着用して来館者を出迎える。
 
　1階のミュージアムショップおよび公式オンラインショップでは、チンアナゴとニシキアナゴが巣穴から体を出しているようすを再現した「にょきっと！チンアナゴ＆ニシキアナゴヘアバンド」（価格は2200円）を、11月11日から数量限定で販売する。
 
　館内のハーベストカフェでは、チンアナゴとニシキアナゴをモチーフにした「チンアナゴ＆ニシキアナゴのランデブーパフェ」を用意している。マンゴー味のプリンとソース、ホイップクリームでニシキアナゴの模様を表現するとともに、チンアナゴの黒い斑点を連想させるドラゴンフルーツと黒ごまビスケットをトッピングした。寄り添うチンアナゴとニシキアナゴのかわいいマシュマロと一緒に楽しめる。販売期間は11月1～30日で、税価格は720円。なくなり次第終了。