兵庫県加西市は8月8日に、ふるさと納税の新たな返礼品として、千石が「アラジン」ブランドで発売したコーヒーメーカー「アラジン コーヒーブリュワー」を追加し、寄附の受け付けを開始した。

アラジン初のコーヒーメーカーがふるさと納税の返礼品に

　「アラジン コーヒーブリュワー」は、同じく加西市のふるさと納税返礼品である「アラジン グラファイトトースター」で焼いたトーストに合わせた、美味しいコーヒーを提供したいという思いから、千石が約4年間をかけて開発し、2023年3月に発売した「アラジン」ブランド初のコーヒーメーカー。

　トーストとコーヒーのマリアージュを考慮し、「雑味のない1杯」を目指して開発。味を抽出する際に雑味を抑える独自の「バイパスドリップ」方式を採用し、国際コーヒー鑑定士の資格を有するコーヒー焙煎士の在籍するコーヒー豆専門店「珈琲きゃろっと」（北海道恵庭市）と共同開発を行った。

　軽やかな味わいから深みのある味わいまで、コーヒーを楽しむシーンや好み、トーストの食べ方に合わせて、「CLEAR」「MILD」「STRONG」「DEMITASSE」の、4つのテイストを選べる。

　カラーは、グリーン、ブラックの2色。寄附金額は8万円で、「楽天ふるさと納税」をはじめとする16のふるさと納税サイトにて寄附を受け付けている。

　今回の加西市におけるふるさと納税の返礼品への「アラジン コーヒーブリュワー」の追加は、レッドホースコーポレーションと同社のグループ会社であるHarima Creativeの全面的な支援の下に実現した。コーヒーブリュワーに加え、アラジンシリーズのランタンスピーカー、電気ストーブ3種、カセットコンロ2種も同時に寄付受け付けを開始した。