【いま注目のトレンドワード・341】 7月22、23日にかけて放送された「27時間テレビ」。その中でダイアンの津田篤宏さんが放ったギャグ「ゴイゴイスー」が話題となり、世間を賑わせているようだ。いったいなぜ「ゴイゴイスー」が話題となったのか、詳しく見ていこう。

最後はみんなで「ゴイゴイスー!!」

　7月23日にTwitterのトレンドを賑わせたワード「ゴイゴイスー」は、お笑いコンビ・ダイアンの津田さんがポーズつきで決める持ちギャグ。ダイアンは2000年4月に結成された、ボケのユースケさんとツッコミの津田さんのコンビだ。

　受賞歴は「BGO上方笑演芸大賞」第1回（2005）技能賞、「M-1グランプリ2007」（第7回）決勝進出、「M-1グランプリ2008」（第8回）決勝進出、「上方漫才大賞」第44回（2009）新人賞などがあり、まさに実力派の漫才師といえるだろう。

　そんなダイアンは、7月22、23日にかけて放送された「27時間テレビ」で千鳥とかまいたちとともに総合司会を担当。クライマックスでは耐久フィナーレ漫才と題して3組による漫才が繰り広げられ、約1時間にわたりリレー形式で漫才がおこなわれた。そして最後は、3組による「ゴイゴイスー」で番組に幕を下ろした。

　ネット上では「27時間テレビをゴイゴイスーで締めるなんてダイアン大出世だな」「全国放送大型特番のラストを任された津田さんすごい」「ここ数年のダイアンの勢いは本物だな」と驚きの声が相次ぐことに。

　芸人の間でも話題になっているようで、7月27日に放送されたラジオ番組でマヂカルラブリーの野田クリスタルさんは「今やみんながゴイゴイスーやって拍手くるんだから。いいともー！ と同じ」と語り、村上さんも「国民的ギャグです」とコメントしている。飛ぶ鳥を落とす勢いのダイアンの活躍に今後も注目したいと思う。（フリーライター・井原亘）

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている