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続けやすいと話題! ケロッグの「粒感しっかりオートミールごはん」で糖質オフに挑戦してみた

グルメ

2023/06/20 18:30

 海外の朝食でおなじみのオートミール。最近は糖質オフを意識する人が増え、水でふやかして加熱してごはんの代わりに食べる「米化」をはじめ、日本でもあの手この手で食べられ始めている。

 より手軽に米化したオートミールを食べたい人におすすめなのが、ケロッグの「粒感しっかりオートミールごはん」だ。ごはん化に最適な比率で配合したオートミールで、スーパーで見かけたことがある人も多いだろう。そこで実際に、主食の代わりとして「粒感しっかりオートミールごはん」に挑戦してみた。
 
ケロッグの「粒感しっかりオートミールごはん」は300g入りで321円だった。
900gの大容量タイプはAmazon.co.jpで購入可能

白米ごはん1杯分と比べて食物繊維6倍&糖質60%オフ

 粒感しっかりオートミールごはんは、無添加の全粒オーツ麦100%でできており、発酵性食物繊維(ベータグルカン)や鉄分、ビタミンB1などを含んだ栄養価の高いオートミールだ。白米に比べると、食物繊維は6倍あり、糖質は60%オフできる。
 
粒の大きなロールドオーツだが、これがごはんに感じるとは想像もつかない。
1食分(30g)のエネルギーは114kcal、タンパク質3.8g、脂質2.7g、
炭水化物20.0g、糖質16.8g、食物繊維3.2g、鉄分0.9mg、
ビタミンB1は0.10mgとなっている

 食べ方は簡単で、まずは30g(大さじ4杯)のオートミールを水60ml(大さじ4杯)の水に5分間浸す。いずれも大さじ4なので、作り方はすぐに覚えられそうだ。
 
5分間水に浸してふやかす。
底が平らな耐熱容器に入れるとダマになりにくい

 続いて、ラップをせずに500Wの電子レンジで1分30秒加熱する。このとき、吹きこぼれには注意しよう。
 
加熱は1分30秒だけなので、ごはんよりも早く作れるのがいい

 加熱後は2~3分置いて粗熱を取る。炊き上がったオートミールごはんは、たしかにごはんといえばごはんのようでもあるが、やはり見た感じはオートミールのままだ。半信半疑で食べてみると……思った以上にごはんのようなもっちり感が! 炊きたての少し柔らかめのごはんに近い印象を受けた。
 
一見するとオートミールのままだが、食べたときの食感がごはんに近い

 オートミールはもっとボソボソしたイメージがあったので、このもっちりした食感には驚きを隠せなかった。もちろん、麦臭さのようなものもなく、これまで食べたオートミールに比べると圧倒的においしい。

 ただし、オーツ麦特有の香ばしさやほのかな甘味はあり、完全にごはんと一緒というわけではない。とはいえ、これまでオートミールは嫌いだと言っていた筆者以外の家族も「ぜんぜん違う!」と驚いていたので、かなりクセが抑えられた商品であることは間違いない。

チャーハンにするとごはんとほぼ変わらない

 本物のごはんのようにアレンジが効くのもオートミールごはんの強みだ。そのまま食べるのに抵抗がある人も、チャーハンやおにぎりといった味付けした状態なら食べやすいだろう。
 
チャーハンは先に具と加熱済みのオートミールごはんを炒め、
最後に卵を入れて加熱するといい

 チャーハンは具材と一緒に食べると、オートミールだと言われなければ気付かない人もいそうなくらい、ごはんを使ったチャーハンに近い。筆者はこれを食べて「毎日続けられるかもしれない」と思えた。
 
チャーハンの味付けは普段通りでOK。
ここまでごはんに近いなら継続しやすい

 おにぎりは、白だしを加えたので少し水分が多くなってベタついてしまったが、”柔らかめのごはんで作ったおにぎり”のようでおいしく食べられた。
 
今回はパッケージのレシピどおりにおにぎりを作ったが、
ごはんで作る普通のおにぎりのように、​​​​​​中に具を入れると良さそうだ

 ケロッグの「粒感しっかりオートミールごはん」を食べてみて、筆者はオートミールの概念がガラリと変わった。オートミールは食物繊維が多いので、主食に取り入れると、糖質オフだけではなく、便秘解消やダイエットにもつながりそうだ。(フリーライター・今西絢美)
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