【記者のひとこと】間接販売でパーパスを実現

コラム

2023/04/14 10:00

 契約業務はどの企業でも必ず発生しますが、複雑なことから時間と手間がかかります。そういった課題を解決するのが、LegalOn Technologiesが提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」と、契約管理システム「LegalForceキャビネ」です。同社は、創業以来、Webやマス広告などを活用したマーケティングを積極的に展開し、直接販売で多くの顧客を獲得、高成長を遂げてきました。

 同社は、さらなる成長を目指すために、2022年11月にSB C&Sとディストリビューター契約を、23年3月に電算システムと販売代理店契約をそれぞれ締結し、間接販売をスタートしました。

 このタイミングで間接販売を開始する理由について、角田望社長は「当社は『法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。』というパーパスを掲げている。販売チャネルを広げ、多くのお客様にプロダクトを届けることで、パーパスの実現を目指す」と話します。

 リーガルテック市場は、年々、参入ベンダーが増えており、競争が激しくなっています。その中で、同社が今後、パートナーとどのような取り組みをして拡販していくのか注目していきたいです。(岩田晃久)

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LegalOn Technologies、間接販売で契約関連サービスを拡販