スーパー銭湯のおすすめはどこ?【関東エリア編】

暮らし

2023/03/01 17:30

 たまには大きな湯船でゆっくり過ごしたいならば、一般的な銭湯よりも施設が充実していて、温泉よりも気軽にリーズナブルに利用できる「スーパー銭湯」がおすすめです。では、どこに行けばいいのか。そこで、本記事では関東エリアで人気のスーパー銭湯を紹介します。

 

スーパー銭湯のメリット

 ここでは、スーパー銭湯のメリット、一般的な銭湯や温泉との違いを説明します。

1.一般的な銭湯との違い

 何といっても施設が充実している点が大きいといえます。独自の風呂を用意しているのはもちろん、レストランや居酒屋、マッサージ、理髪店などがあるスーパー銭湯もあります。また、「ととのう」で流行りのサウナに力を入れているケースもあります。なお、銭湯は「一般公衆浴場」の範囲で入浴料金が決められていますが、スーパー銭湯は娯楽施設としての要素が高く、「その他の公衆浴場」に分類されていますので、入浴料金はさまざまです。

2.温泉との違い

 温泉は「源泉の温度が25度以上で、国が温泉法で定めた数種類の指定成分のうち、どれか一つは入っているもの」という定義があり、天然の成分が含まれた温泉水につかることができます。一方、スーパー銭湯や一般的な銭湯は、基本的に井戸水や水道水を沸かした湯がはられています。なお、東京にも天然温泉のスーパー銭湯や一般的な銭湯は存在します。
 

おすすめスーパー銭湯5選

 それでは、関東エリアでおすすめのスーパー銭湯を「東京23区」「東京23区外」「神奈川」「埼玉」「千葉」でそれぞれ一つを紹介します。

1.豊島園 庭の湯(東京23区)

 四季折々の草花や季節の移り変わりを身近に感じる「豊島園 庭の湯」は、天然温泉をはじめ、健康促進に役立つバーデプールやサウナ、旬の味覚を楽しめる食事処、日々の疲れを癒せるリラクゼーションエリアなど、館内施設も充実しています。こだわりの大人の癒し空間で都会の喧噪を忘れ、やすらぎの時間が過ごせるとのことです。
豊島園 庭の湯

2.スパジアム ジャポン(東京23区外)

 関東エリアでは珍しい透明な温泉は、三大美人泉質の一つである炭酸水素塩泉を多く含むのが特徴です。東京都で唯一、「平成の名水百選」に選ばれた東久留米の湧水と同じ水源を使用しているとのこと。露天風呂は、リゾート感あふれる開放的な空間で、広く快適に過ごせます。
スパジアム ジャポン

3.横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯(神奈川)

 「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」は、和を基調とした温浴ゾーンや新しい岩盤浴ラウンジなど高級感のある施設は非日常空間を演出しています。「湯めぐりしたくなる」をコンセプトにしたお風呂は天然温泉をはじめとして15種類あります。
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯

4.花湯スパリゾート(埼玉)

 「花湯スパリゾート」の温泉浴槽は、全て地下1500mから湧き出る自家源泉を贅沢にかけ流しています。埼玉最大規模のかけ流しとのことで、埼玉県の揚湯規制の最大量(毎分300リットル)の温泉を使用。源泉のもつ硫黄成分による香りと、黄金色の湯が特徴となっています。
花湯スパリゾート

5.幕張温泉 湯楽の里(千葉)

 「幕張温泉 湯楽の里」は、「JFA夢フィールド」敷地内のスポーツリラクゼーションスパで、青い海と空が目の前に広がる露天風呂や多彩な風呂が最大の魅力です。太古の海水が長い時間をかけて地層の中で熟成された、保温効果が高い温泉。「含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉」は血圧を下げる作用が強いといわれ、血圧が気になる人におすすめです。
幕張温泉 湯楽の里
 

スーパー銭湯でゆっくり過ごそう

 スーパー銭湯は日々進化を続けていて、行けば行くほど、びっくりすること間違いなし。また、記事で紹介した以外にも、まだだまだ魅力的なスーパー温泉はあります。ぜひ、スーパー銭湯に行って、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。