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物価・ガソリン価格の高騰を受け、6割以上が電気自動車への関心が高まったと回答

データ

2022/12/07 18:00

 クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」を運営するKINTOは、現在クルマを保有しており、かつ環境問題に関心があると答えた人550名を対象に実施した、「電気自動車(BEV)への関心度調査2022」の結果を、11月30日に発表した。同調査は、11月14日に行われている。

昨今の物価・ガソリン価格高騰によって電気自動車への関心が高まる

 調査対象者に、昨今の物価・ガソリン価格の高騰で、電気自動車への関心に変化があったかを尋ねたところ、「非常に高くなった」が17.5%、「やや高くなった」が44.4%だった。
 
電気自動車への関心が高まった理由、
「燃料代を抑えられるから」が最多に

 電気自動車への関心が「非常に高くなった」「やや高くなった」と答えた人に、関心が高まった理由を尋ねた質問(複数回答)では、「燃料代を抑えられるから」(59.4%)がもっとも多く、以下「補助金・減税を受けられるから」(46.2%)、「メンテナンス費を抑えられるから」(42.9%)が続いている。
 
電気自動車への不安、
車両価格の高さや充電インフラが上位を占める

 同じく、電気自動車への関心が「非常に高くなった」「やや高くなった」と答えた人に、電気自動車の検討にあたって不安なことを尋ねたところ(複数回答)、「車両価格が高い」(63.2%)が最多となり、「充電インフラが未整備で不安」(55.6%)、「自宅に充電設備がない」(50.3%)がそれに続いた。