NTTドコモは12月10日から、同社の提供するスマートフォン決済サービス「d払い」の支払い方法を「dカード（dカード/d カード GOLD）からの支払い」に設定して、「d払い」を利用した際のdポイント付与条件を変更する。


　変更前の「dカードからの支払い」でのdポイント付与条件では、d払い基本還元率0.5％で税込200円につき1ポイント付与、dカード決済ポイントが1.0％で税込100円につき1ポイント付与、合計での還元率は1.5％で税込200円につき3ポイント付与だった。

　12月10日以降は、税込200円につき1ポイントが付与する「dカード支払い特典」を新設する一方で、dカード決済ポイントの付与対象外とし、合計での還元率は1.0％（税込200円につき2ポイント付与）となる。
 
　なお、dカード決済ポイントはd払い利用の数日後に付与していたが、新設するdカード支払い特典は加盟店での決済完了後、直ちに付与される。
 
　「d払い」の支払い完了画面では、12月10日以降は、基本還元率による進呈ポイントを「通常ポイント」、支払い方法が「dカードからの支払い」に設定されている場合のポイントは「dカード支払い特典」に表示が変わる。別途、d払いにて「dカードからの支払い」を利用するdカード会員向けキャンペーンを実施する予定。