タイムスリップ!? “恐竜”と生きる街「福井」の魅力

時事ネタ

2021/06/20 11:30

 福井県は、豊かな自然とおいしい水や食べ物に恵まれており、幸福度ランキングNO.1(日本総合研究所調べ)になるほどの街だ。絶景の東尋坊や、歴史ある永平寺、人気の恐竜博物館など、各世代で楽しめる観光地でもある。そんな福井の魅力を紹介したい。


 JR福井駅を出ると、出迎えてくれるのが動く恐竜のモニュメントだ。高い完成度と本格的な世界観に、恐竜時代にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができる。勝山市に行くと、緑豊かな自然の中に突如、巨大な恐竜の卵をイメージした丸い球体の建物が現れる。そこが、福井県立恐竜博物館である。国内最大級の恐竜博物館であり、1年を通して多くの人が訪れる。

 福井に訪れたら一度は目にするであろう恐竜は、福井を象徴するものの一つであり、まさに恐竜と生きる街といえよう。
 

 「福井といえば」で挙げるケースの多い有名な絶景スポット「東尋坊」。断崖絶壁は息をのむほど美しく、自然の芸術そのものだ。サスペンスの撮影現場としても使用されるなど、雰囲気も迫力も満点で、好きな人には臨場感をぜひ体感していただきたい。高い場所が苦手な人でも、海から見上げることができる遊覧船があり、さまざまな角度から断崖絶壁の表情を見ることができる。
 

 福井を語るのに欠かせないのが、700年以上の歴史がある禅の道場「永平寺」。今でも多くの修行僧が生活し、寺を屋内で拝観することができる。その中でも、230枚の美しい天井画は圧巻で訪れた観光客を魅了する。道元禅師が書いた巻物なども展示されている。街並みも情緒があり、四季折々の表情を見ることができる。
 

 福井にはおいしい食べ物が非常に多いが、その中でも人気なのが「越前ガニ」「蕎麦」「ソースカツ丼」の三つだ。越前ガニは、身にほんのりとした甘みと脂が凝縮されており、毎年、解禁日を心待ちにしている人が多い。蕎麦は、「越前そば」「永平寺そば」などが有名で、歯ごたえと香り、強い旨味が自慢である。ソースカツ丼は、少し甘みのあるソースを染み込ませた薄切りのカツが福井の米に相性バッチリだ。
 

 福井県が高い満足度は、豊かな自然や歴史あふれる落ち着いた街並み、おいしい食べ物、そして教育や子育てにも力を入れており、住みやすい街というのが大きい。人に寄り添い、人を育てる、「人とともに生きる街」なのである。(フリーライター・honobono)

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