【記者のひとこと】IoTトイレは三方よし

コラム

2021/06/14 10:00

 ぷらっとホームは、同社のIoTゲートウェイ製品がTOTOの「パブリックレストルーム設備管理サポートシステム」に採用されたと発表しました。施設のトイレとTOTOのクラウドを接続することで、利用者がアプリやサイネージを通じてトイレの混雑込み具合が分かるほか、管理者が石けんの補充タイミングや水栓の故障などを遠隔で知ることができるということです。

 広い商業施設などでは、トイレが混雑して待たされることがままありますが、どのトイレが空いているかが分かれば混雑度の平準化が期待できます。また、管理者が水温などの設定を変更しようと思った場合、従来は全てのトイレを回って操作パネルに触れる必要がありましたが、遠隔で一括変更が可能に。時間帯別の混雑状況の可視化も行えるので、清掃スケジュールの計画にも役立ちます。

 テナントの休業日には、ヒーターを自動的にオフにするといった制御が可能なので、省エネルギー効果も期待できます。トイレを使う人、管理する人、そして環境にも優しい、IoTトイレは「三方よし」の存在と言えそうです。
(日高 彰)

【記事はこちら】
ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT EX1」、TOTOがIoTゲートウェイに採用

オススメの記事