楽天グループの楽天ペイメントは、「マイナポイント申込&お支払いで最大500ポイント還元キャンペーン」として、総務省が今年9月1日から実施するマイナポイント事業の「マイナポイント」に楽天ペイ(アプリ決済)を選択すると、独自に500円分のポイントを上乗せして付与する。

コード決済の楽天ペイ(アプリ決済)

 楽天ペイ(アプリ決済)は、QR・バーコード表示/QR読み取り方式のスマートフォン(スマホ)決済サービス。7月1日以降、定常還元施策として最大1.5%還元、楽天ポイントで支払っても1%還元と、還元率を引き上げた。

 電子マネーのように使うなら、楽天カード、楽天銀行口座、フリマアプリ「ラクマ」の売上金からの事前チャージが必要だが、支払方法にクレジットカード、楽天ポイント還元を設定するとチャージは不要。楽天カードを紐づけると楽天ポイント、楽天カード以外が発行するクレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express)を紐づけるとクレジットカードのポイントがたまる。
 
7月以降、常時最大1.5%となった楽天ペイのポイント還元の詳細

 利便性を高める一方、9月開始分から、楽天カード会員向け常設キャンペーン「【毎月開催】楽天市場で楽天カードをご利用の方 街でのご利用分がポイント2倍!」の条件を変更。従来は、月ごとにエントリーの上、楽天市場(楽天ブックスなどを含む)で税込2万円以上、楽天カードで購入すると、街の店舗での楽天カード利用分がポイント2倍となったが、9月以降はポイント2倍の対象は「街の楽天ペイアプリでの楽天カード利用分」のみに変わる。
 
8月のキャンペーン告知と、9月のルール変更の予告

 ECとスマホ決済の還元を連動させる、この特典内容変更は、このところスーパーなど業種限定キャンペーンを月替わりで開催しているd払いとau PAY、全国の自治体との共同キャンペーンなど公共性の高い取り組みも行っているPayPayに比べ、最近話題に上っていなかった楽天ペイ(アプリ決済)のテコ入れとも、楽天カードの改悪とも受け取れそうだ。(BCN・嵯峨野 芙美)