【記者のひとこと】「インテリジェントエッジ」の一翼

コラム

2020/01/27 10:00

 ここ数年のマイクロソフトの事業戦略で、キーワードとなっているのが「インテリジェントクラウド/インテリジェントエッジ」。業務や生活の場にある賢いデバイスがクラウドと連携し、膨大なデータを活用することで、仕事の生産性を高めたり、社会の課題を解決したりしていくという方向性です。

 先日、シャープが発表したタッチ操作対応の大型ディスプレイは、マイクロソフトの「Windows collaboration display」規格に世界で初めて対応した製品といいます。Office 365をはじめとするクラウドサービスと連携し、従業員の共同作業やオフィスのスマート化を支援します。これも、広義の「インテリジェントエッジ」デバイスといえるでしょう。

 この製品、コンセプトモデルが発表されたのは、2018年に台湾で開催されたIT見本市「COMPUTEX TAIPEI」の基調講演でした。過去には毎年Windowsの新機能やPCの新製品がお披露目されていた場でしたが、この年のマイクロソフトはPCの話題を早々に切り上げ、クラウドとエッジの連携がカギになると力説。同社のビジネス領域がここまで変わったのかと感じさせる内容でした。今後、エッジデバイス側の変革にますます力が入りそうです。(日高 彰)

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