サイボウズが、海外ビジネスの拡大を進めています。新たな一手として検討しているのが香港事務所の開設で、開設時期は2020年を予定しています。

 香港は現在、中国語に加え、英語も公用語になっています。そのため、香港に事務所を開設することで「米国と並ぶ最重要市場」(青野慶久社長)と位置づける中国での成長に加え、米国での事業展開に弾みをつけることも狙っています。

 ただ、逃亡犯条例の改正をめぐり、香港では不安定な情勢が続いています。事務所の開設に影響が出る可能性もあり、青野社長は「しっかりと動きを見極めていく」と慎重な姿勢です。(上海支局 齋藤秀平)

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