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「デジタルお絵かき×プログラミング講座」にワコムが協力、お絵描きソフトを提供

販売戦略

2019/08/01 14:00

 ワコムは、全国規模で子ども向けプログラミング教室「まなるご」を展開するイー・トラックスが9月初旬から開始する「デジタルお絵かき×プログラミング講座」で使用されるお絵かきソフトの開発協力を行った。2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化に向け、創造力を伸ばす教育を支援する。

 デジタルお絵かき×プログラミング講座では、ワコムが提供したドローソフト「マナブラ」とペンタブレットを駆使して、子どもたちが自由な発想でPC上にオリジナルのイラストやキャラクターなどの「絵」を描く。

 続いて、子どもたちは自身が描いたイラストやキャラクターをビジュアル型プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」で制作したプログラムに取り込んで、プログラムで動かすことにチャレンジする。作画もプログラミング内容も段階的にレベルを上げていき、最終的にはオリジナルのゲームの完成を目標とする。
 
「マナプラ」を使用した「お絵かき×プログラミング」のイメージ

 なお、講座開始に先駆け、8月初旬には、「まなるご」の全国の教室で無料体験会を開催する。「まるなご」の対象年齢は小学校3年生以上。月謝は月3回で税別5000円。イー・トラックスは、「まるなご」のほか、オリジナル教材を使用したパソコン教室「ハロー!パソコン教室」を展開している。