全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2019年5月の4K対応液晶テレビ(4Kテレビ、有機ELテレビは含まない)の販売台数前年比は113.5%で前年を大幅に上回った。新製品の発売を控えて旧モデルが買いやすくなったことやGW10連休で消費が喚起されたことが影響したようだ。


 メーカー別では、長らくトップを維持しているシャープが30%を超えるシェアで推移。後半に、シャープ、ソニー、ハイセンスが若干沈み、パナソニックと東芝が数字を伸ばしたが、各社の順位は昨月と変わらない。最も差が詰まっているのは、パナソニックとソニーの2位争い。新製品が本格的に展開される6月以降のシェア争いは要注目だ。

 シリーズ別では、「AQUOS 4T-C40AJ1」が1位、「AQUOS 4T-C50AJ1が2位、「AQUOS 4T-C50AN1」が3位、とシャープがベスト3を独占。3モデルだけで14.9%のシェアを占めた。
 
2019年5月のシリーズ別販売台数シェア1位を獲得したシャープの
「AQUOS 4T-C40AJ1」

 AQUOS 4T-C40AJ1は、高画質だけでなく、回転式スタンドなどの使いやすい設計、独自のAIoTサービス「COCORO VISION」など先進性のある機能など、購入しやすい価格帯で高い総合力を実現。コスパも高く、幅広い消費者から支持を集めた。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。