SUVACO(スバコ)が3月19日に発表した、「住まいの断熱」に関するインターネット調査によると、現在の住まいの冬の寒さについて、6割以上が「冬は光熱費が上がる」「仕方がないので暖房器具などで対処している」と回答した。


 日本全国の20代以上の既婚者507名のうち、4割が「冬は光熱費が上がる」と感じ、「仕方がないので暖房器具などで対処している」と回答。どちらか一方では、6割以上に達した。

 暖房器具を使わない場合の家の寒さは、3人に1人が「外気温と同程度かそれよりも寒く感じる」と答えており、“光熱費が上がるけど家が寒くて仕方がないから暖房器具などで耐えている人”が多いという実態が明らかになった。
 

 寒さをカバーするために所持している季節家電としては、「エアコン」が83.6%でもっとも多く、「扇風機」も74.2%、「各種ストーブ・ヒーター」も63.9%と多い。エアコンを所持している人のうち、7割近くが他の暖房器具も持っていることから、複数の家電で寒さに対応していることがわかる。
 

 地方ごとの季節家電の所持率を見ると、エアコン、こたつ、ホットカーペットといった暖房器具の所持率がもっとも低かったのは「北海道」だった。
 

 住まいにおける冬の寒さの軽減策である「断熱改修」の認知度については60.7%が「知っている」と回答した一方で、半数近くが「施したいとは思わない」と答えている。断熱改修を行わない理由としては、「費用が高そうだから」(52.7%)がもっとも多かった。
 

 また、どの程度の金額なら断熱改修を行うかを「お風呂に入るときに脱衣場で寒さを感じないくらいの快適さ(部分改修)」と「暖房機器をほとんど使わなくても済むくらいの快適さ(全面改修)」に分けてたずねたところ、どちらも「10万円未満」と、断熱改修の価格帯としては非常に低い項目を選んだ人が多かった。
 
 

 SUVACOは、今回の調査結果を受け、断熱改修に関する情報のギャップを感じており、断熱をはじめとする「住まいの性能向上」について情報を発信していきたいとしている。