国立感染症研究所が2月15日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2019年第6週(2月4日~2月10日)の定点当たりの報告数は26.28。減少に転じた前週の43.24からさらに16.96ポイント減少し、全都道府県で前週の報告数を下回った。

 都道府県別の定点当たり報告数は高い順に以下の通り。埼玉県(38.56)、沖縄県(35.50)、新潟県(35.44)、大分県(35.12)、宮城県(32.98)、石川県(32.52)、福島県(31.87)、宮崎県(30.86)、栃木県(30.34)、山形県(30.15)、千葉県(30.14)、山梨県(30.12)、神奈川県(28.68)、長野県(27.79)、岩手県(27.66)、福岡県(27.30)、群馬県(27.26)、香川県(26.64)、広島県(26.52)、山口県(26.46)、茨城県(26.32)。
 
警報レベルの地域は依然として多いが、全都道府県で前週の報告数を下回った
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)

 東京都感染症情報センターが発表している都内の定点医療機関当たり患者報告数も大幅減に。感染症発生動向調査の定点報告で30人/定点(週)を超えた場合に発令される流行警報は多くの地域で解除された。
 
定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
 
都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)

 過去最大を記録した19年第4週から2週連続で減少が続き、流行はピークを過ぎたといえそうだ。これから鎮静化していくものとみられるが、例年も終息には数週間を要しており、うがい・手洗いなどの基本的な予防の継続を心掛けたい。(BCN・大蔵 大輔)