仕事上のコミュニケーションは大切です。同じ部門内ならともかく、所属部門が違ったり、ましてや所属組織が違うと、コミュニケーションを行うためのハードルは一気に上がります。

 急速な高齢化に対応するため、地域の医師や看護師、薬剤師、介護職員が連携して、患者や利用者、その家族を支援する体制が推進されています。ただ、コミュニケーションの手段の多くが電話やFAXによる口頭や伝言、メモ書きで、効率面で問題が多いといわざるを得ません。

 KDDIと日本エンブレースは、ここに目をつけて、医療・介護の完全非公開型SNS(ソーシャルメディア)を共同で展開していくそうです。医療・介護SNSに長けた日本エンブレース。SNSで使うデバイス向けに通信サービスを売りたいKDDI。将来的には、SNSを通じて集まったデータを分析・応用して、生産性の向上や医療・介護費用の抑制につなげたいと両社では考えているようです。(安藤章司)

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