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九州・下関のSAなど24カ所で「おいもゆずらん九州あられ」を販売、中学生が考案

暮らし

2024/01/27 11:00

 西日本高速道路サービス・ホールディングス九州支社ともち吉は、福岡県と協働し「九州はひとつ」をテーマに、直方市立植木中学校の生徒が考案した商品「おいもゆずらん九州あられ」を2月1日から、九州・下関のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)24カ所で先行販売する。また、商品考案に参加した植木中学校の生徒が、2月9日に古賀SA(上下線)で商品のPR活動を行う。

おいもゆずらん九州あられ

紫いもと柚子ごしょうの味が楽しめる

 NEXCO西日本グループは、九州・山口各県と経済団体で構成する九州地域戦略会議の理念に賛同し、その理念を表現する“九州ロゴマーク”の普及に取り組んでいる。この活動の一環として、2021年度から地元企業・学校と連携して商品開発を行っており、今年で3回目となる。

 今回は、地元企業のもち吉と直方市立植木中学校に協力を依頼し、新商品の開発に取り組んだ。植木中学校の生徒に考案してもらった全68件のアイデアの中からレシピ、ネーミングなどを選定し、今回の販売商品として、おいもゆずらん九州あられが完成した。
 
参加した生徒

 植木中学校の生徒は、「あられ界のトップは譲らない!」という考えのもと、南部九州の紫いもと、北部九州の柚子ごしょう、南北九州の優れた名産を“ひとつ”にした「おいも(お芋)ゆず(柚子)らん九州あられ」を考案したという。紫いもと柚子ごしょうの二つの味を楽しめる、1袋で2倍おいしいあられ。味・商品名・デザインから“九州”を感じられる逸品となっている。

 価格は、8袋入(2種×各4袋)で690円。販売期間は、2月1日から6カ月程度を予定している。