• ホーム
  • トレンド
  • 学生に賞金総額100万円! 「物流2024年問題」の解決に挑むコンテストの審査開始

学生に賞金総額100万円! 「物流2024年問題」の解決に挑むコンテストの審査開始

暮らし

2024/01/16 17:00

 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会は1月15日、学生を対象とした「全国物流ビジネスコンテスト~ロジたま」で、全国から集まった38プランのアイデアを動画で公開し、審査をスタートした。

全国物流ビジネスコンテスト~ロジたま

全国から集まった38プランを動画で公開

 同連合会では、デジタル化による組織やビジネスモデルの変革である「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の流れから、「これからの新しい物流ビジネスを生み出す」ことを目的に、ロジスティクスのたまごを生み出す「ロジたま」を企画した。学生向けのビジネスコンテストにした理由として、物心ついた時からスマートフォンに慣れ親しむ「デジタルネイティブ世代」ともいわれる若い世代の発想を生かした「物流DX」のビジネスアイデアを期待している。また、ビジネスコンテストを通じて「物流業界」の“面白さ”やこれからの“可能性”を若い世代に届けたい考え。

 全国に向けて募集した同コンテストは、昨年11月から募集を開始し、合計112人の学生(17つの大学・専門学校)から、38プランのエントリーが集まった。1月15日からプレゼン動画を一般に公開し「一般公開したプレゼン動画」と、「2月27日の審査会」の2つの審査から3つの賞を決定する。賞金総額は100万円(金賞50万円、銀賞30万円、銅賞20万円)となる。

 今後は、2月15日までプレゼン動画(6分)を、ロジたま専用のYouTubeチャンネルに公開し、「再生回数」や「いいね」の数で評価する一般投票を実施する。また、2月27日にビジネス審査会をオンラインで実施し、3月上旬に結果発表と表彰を行う。
ギャラリーページ