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ちょっと待って! インスタ流行語大賞も獲得した「ちょえ」って知ってる?

時事ネタ

2023/10/27 12:00

【こっそりミームを教えます・120】 コムドットが作り出した若者言葉「ちょえ」を知っているだろうか。使い勝手や語呂の良さから、SNSなどで人気が高い言葉だ。「ちょえ」が生まれた経緯や意味を詳しく解説していこう。

若者に流行中の「ちょえ」とは
(画像はイメージ)

コムドットのやまとさんが生み出した若者言葉「ちょえ」が大流行!?

 「ちょえ」を生み出したのは、YouTuberコムドットのやまとさん。「超一流YouTuber16人に、コムドットの推しが誰か聞いてみる」という企画の中で生まれた言葉だ。

 企画の中で、ひゅうがさんが「ビビりの人が圧力に負けてリーダーのやまとさんを仕方なく選ぶ可能性がある」と発言。それに対してやまとさんは「ちょいちょいちょえ」とツッコミを入れた。

 やまとさんによれば、「ちょっとおかしいぞ? タイムタイム」というニュアンスでちょえを使うのが正しいとのこと。実際この日のMCを務めたゆうまさんが「やまとさんに似ていてちょっとウザい」と言われたときも、勢いよく「ちょえ」を連呼してツッコんでいた。

 やまとさんは「流行語大賞の1位をとったら凄い」「学校とかでもやりやすい」「学校でちょえをやってるとこをストーリーに上げてほしい」などと発言しており、ちょえを本気で流行らせたい気持ちがある様子。

 一方でメンバーのひゅうがさんはちょえに懐疑的なようで、「絶対に流行らない」「やったらつまらないやつになる」などと発言していた。

 結局のところ「ちょえ」は使い勝手が良かったようで、動画が進むにつれて他のメンバーもちょえを使い始める。最終的に「ちょえ」はメンバー全員に受け入れられたようだ。

 コムドットが生み出した「ちょえ」は若者を中心に大流行し、2022年上半期のインスタ流行語大賞流行語部門では第8位に輝く。

 やまとさんの狙い通り流行したことも踏まえ、YouTube上では「ちょえが本当に面白くて好きすぎる!」「ちょえ本当に流行ってるのすごい!」といったコメントがあがっていた。ちょっと待ったと思う瞬間があれば、思い切って「ちょえ」を使ってみるのも良いかもしれない。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている