個人情報が気になりつつも、つい手紙やはがきをそのまま捨てている人は多いはず。とはいえ、シュレッダーを買うとなると値段や置き場所が気になるのも事実。マーカーで宛名を消したり、ハサミで小さく切ったりして捨てるのもいいが、毎回それをするのも億劫だ。そんな人にぴったりなのが、無印良品の「ハンドシュレッダー」。990円というリーズナブルな価格なので気軽に試せる。今回、実際に使ってわかったメリットとデメリットを紹介しよう。
無印良品の「ハンドシュレッダー」(990円)は、
無印良品好きな“ムジラー”の間でも人気のアイテム
サイズは約182×50×30mm、重さは183gなので持ち運びも可能
使い方はシンプルで、裁断したい紙を裁断口に挟み、ハンドル部分を回すだけ。本体右に小さなハンドルが付いているので、ここを右手でくるくると回すと紙が裁断される。
ハンドルを回す際は右に回すといい。
紙が詰まったときは左に回す
A4用紙は縦半分に折る必要があるので少し手間がかかる
役所からのはがきなどは紙をめくって中身を見るタイプのものが多いが、その場合は広げて裁断する。できるだけ紙を薄くしてから裁断しないと破損の可能性があるので注意したい。
何も考えずにはがきを広げないまま裁断してしまったところ、
ハンドルが回りづらかった
また、据え置き型のシュレッダーのように裁断後の紙を溜める部分がないので、ゴミ箱の上で使うのがマスト。とはいえ、裁断した紙は縦にカットされるだけなので、そこまで散らばるという印象はなかった。
家庭ではこれだけ切れれば十分だが、
ビジネスシーンならもう少し細かく裁断したい
しかし、家庭でたまに届くはがきや書類の宛名を裁断したいのであれば、かなり重宝するアイテムになる。実際、筆者もリビングに常備して、スキマ時間に不要なはがきや書類を裁断してから捨てるようになった。いつでもどこでも使えるからこその利便性をぜひ感じていてほしい。(フリーライター・今西絢美)
![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_1.jpg?v=1669842006)
無印良品好きな“ムジラー”の間でも人気のアイテム
電源不要なのでどこでも使える
無印良品のハンドシュレッダーは、電源が不要な手動式なので、使う場所を選ばないのが大きな強みだ。書斎やリビング、オフィスの自分のデスクなど、電源がない場所でも手軽に使える。![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_2.jpg?v=1669842006)
使い方はシンプルで、裁断したい紙を裁断口に挟み、ハンドル部分を回すだけ。本体右に小さなハンドルが付いているので、ここを右手でくるくると回すと紙が裁断される。
![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_3.jpg?v=1669842006)
紙が詰まったときは左に回す
裁断できるのはコピー用紙2枚まで
手軽に使えることはわかったが、注意したいのが一度に裁断できる枚数だ。裁断できるのはコピー用紙2枚分の厚さまで。A6用紙なら2枚、はがきは厚みがあるので1枚だが、裁断口ははがきサイズなのでA4用紙は縦に折って1枚となっている。![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_4.jpg?v=1669842006)
役所からのはがきなどは紙をめくって中身を見るタイプのものが多いが、その場合は広げて裁断する。できるだけ紙を薄くしてから裁断しないと破損の可能性があるので注意したい。
![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_5.jpg?v=1669842006)
ハンドルが回りづらかった
また、据え置き型のシュレッダーのように裁断後の紙を溜める部分がないので、ゴミ箱の上で使うのがマスト。とはいえ、裁断した紙は縦にカットされるだけなので、そこまで散らばるという印象はなかった。
![](https://bcnretail.kuroco.app/files/user/202211301736_6.jpg?v=1669842006)
ビジネスシーンならもう少し細かく裁断したい
家庭用として割り切って使うのがベスト
正直なところ、書類を何枚も裁断したいという人には不向きだと感じた。とくに、ビジネスシーンとなるとA4用紙を使うことが多いので、いちいち半分に追って1枚ずつしか裁断できないというのは時間も手間もかかる。しかし、家庭でたまに届くはがきや書類の宛名を裁断したいのであれば、かなり重宝するアイテムになる。実際、筆者もリビングに常備して、スキマ時間に不要なはがきや書類を裁断してから捨てるようになった。いつでもどこでも使えるからこその利便性をぜひ感じていてほしい。(フリーライター・今西絢美)