最近ではスマートフォン(スマホ)の普及が本格化し、手頃な価格で購入できるモデルも増えてきた。その中で、とりわけ人気が高い端末はハイスペックモデ ルの機能やデザインのエッセンスを持ちつつ、手頃な価格で購入できる「ミドルレンジモデル」だ。その代表格とも言えるのが、ドコモからリリースされている 富士通製スマホ「arrows Fit F-01H」だ。今回はこの「arrows Fit F-01H」を実際に使ってその使いやすさや実力をレビューする。

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先進機能を使いやすくまとめたミドルレンジスマホ「arrows Fit F-01H」

 

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NTTドコモから発売された富士通製のAndroidスマートフォン「arrows Fit F-01H」

 スマートフォンまわりの技術進化はここ1~2年の間で急速な成長を遂げ、ハイスペックモデルがけん引してきた通信やエンターテインメント系の機能がいま や成熟期を迎えつつある。その恩恵を受け、ハイスペックモデルなみに「使える」ミドルレンジモデルも増えてきているのだ。ユーザーにとっては嬉しい時代が やってきた。高機能なミドルレンジ価格帯のスマホは、国内の大手キャリアも今最も注力する商品カテゴリーの一つだが、NTTドコモからこの秋に発売された 富士通製の端末「arrows Fit F-01H」は、先進機能の数々をユーザーにとって一番使いやすい姿に落とし込んだミドルレンジスマホとして、早くも話題を集めている。
 

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「aka」のボディカラーは漆塗りのように上質な光沢感

 「arrows(アローズ)」は国内にスマートフォンが登場した頃から、日本を代表するIT・エレクトロニクスメーカーである富士通が手塩にかけて育て てきたブランドだ。富士通は当初からAndroid OSを採用してきたことから、そのプラットフォームの特性や味付けを熟知している。さらにフィーチャーフォンの時代から培ってきた独自のセンシングテクノ ロジーの結晶である「ヒューマンセントリックエンジン」による「使いやすいスマホ」を徹底的に磨き上げてきた。その先進技術の一端は、「arrows Fit F-01H」にも搭載されている「スマート指紋センサー」の、セキュリティ解除が素速くワンアクションで行える使い心地にも表れている。「arrows Fit F-01H」の特徴を詳しくみていこう。
 

質感が高く、和風の色味が美しいボディ


 本機の魅力をひと言で表すなら、「ミドルレンジとは思えないほど、あらゆる面で充実したスマホ」である。その特徴はディスプレイ表示の美しさや洗練され た本体のデザインなど、ユーザーの感性に訴えかけてくるような「上質さ」、あるいは、あっと驚かされるほど「ハイスペック」な機能が発見できること、そし て使い込むほどに実感されるユーザー想いな「優しさ」によく表れていると思う。

 本機の「上質さ」を象徴しているのは、片手で持って非常に馴染みやすいボディと、約5.0インチの有機ELを採用した色鮮やかなディスプレイだ。本体の サイズは横幅が約69mm。女性が片手で握っても手に馴染みやすいよう、ただコンパクトにしただけでなく、エッジに緩やかなカーブを設けて心地よく手のひ らに収まるような、まさに名前の通り「Fit」するホールド感を実現した。
 

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背面パネルはエッジを緩やかにカーブさせたことで持ちやすさを高めた

 無駄な装飾を排除したミニマルデザインに加えて、カラーバリエーションは和風の色味を反映させた「aka」「kuro」「shiro」「midori」 の4色がそろう。背面パネルに目を凝らせば、日本の伝統工芸品である漆器のように、深く光沢感のある輝きをまとった色合いにうっとりとしてしまう。
 

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カラーバリエーションは、midori shiro kuro akaの4色

 約5.0インチの有機ELディスプレイを採用したことで、コントラストのメリハリが利いた映像を再現する。黒色がより深く沈み、色合いもより自然で鮮や かだ。本体には裏面照射型CMOSを採用したメインカメラが載っているが、そのカメラで撮影した写真もこのディスプレイでチェックすると、撮影した瞬間の 思い出や空気感までもが蘇ってくるようだ。

 なお一般的に有機ELディスプレイは屋外の太陽光の下では画面が見づらくなってしまうのが弱点と言われることもあるが、「arrows Fit F-01H」には「スーパークリアモード」という屋外の太陽光下でも画面が見やすくなるよう、端末が輝度やコントラストを自動調整してくれる機能が付いて いる。実際の環境で試してみたところ、Webサイトの文字や地図アプリの表示がとても見やすいので、昼間の移動が多いビジネスシーンや旅行でも大いに効果 を発揮してくれると思う。
 

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スーパークリアモードをオンにすると昼間の太陽光下でも画面の視認性がキープできる

初めてのスマホでも安心なタフネス設計と3日持続する長持ちバッテリー


 「arrows Fit F-01H」はミドルレンジクラスと簡単に言い切れないほど、機能が充実している。しかもそれぞれの機能はむやみに技術進化を追い求めた末に、スマホに無 理矢理詰め込んだという類のものではなく、ユーザーニーズに近く寄り添いながら練り上げられてきたものばかりだ。

 国内ではスマホが多くの人々に普及したと言われているが、もちろんこれから「初めてのスマホ」を持とうとしている方も大勢いるだろう。そんな初心者の 方々にとって、画面の見やすさ、持ちやすさと同じぐらい、「耐久性の高さ」が選択の決め手になるはずだ。使い慣れないスマホを、ふとしたことで落としてし まうことだってある。そこはさすがに日本のメーカーである富士通らしく、耐久性を高めるための技術を盛り込んだ。

 まずスマートフォンの顔とも言えるディスプレイに、キズが付いてしまわないか心配という声も多いだろう。「arrows Fit F-01H」では万一スマホを落としてしまったときにも、画面から先に地面にぶつからないよう、フレームの縁をわずかに高くした「画面保護フレーム」が ディスプレイを守ってくれる。フロントガラスにはキズへの耐性を高めた強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用している。
 

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フレームの縁をわずかに高くした「画面保護フレーム」が落下した時など
ディスプレイにキズが付かないよう守ってくれる

 さらに本体の背面は塗装が剥がれにくく、キズが付きにくいよう耐摩耗性に優れたフッ素系ハードコーティング「ウルトラタフガード」仕様。本体の美しいカラーリングを楽しみたいから保護ケースは付けたくないという方でも、ボディをずっときれいなまま保てる。

 本機は従来の防水・防塵性能に加えて、米国国防総省が軍用品の調達基準として設ける「MIL規格」から、14項目の厳しい試験をクリアしているスマホ だ。例えば夏の暑い日に窓際にスマホを置きっぱなしにすると不具合を起こしてしまうこともあるが、本機では太陽光の照射試験も実施している。塩水への耐久 性や低温環境での動作も検証済みなので、真夏のビーチや冬のスキー場に持ち歩いても心配がない。
 

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ボトムにUSB端子を搭載。防水キャップを備え、
本体はIPX5/8相当の防水、IP6X相当の防塵仕様だ

 また、スマホの電池はできるだけ長持ちしてもらいたいものだ。「arrows Fit F-01H」では富士通独自の「ヒューマンセントリックテクノロジー」による省電力機能をフルに活かして、内蔵バッテリーで約3日間の電池持続性能を実現 している。さらに、本体設定メニューの「電池の使用量」から「バッテリーセーバー」という機能にアクセスができる。この機能を「自動的にON」に設定して おくと、本体の電池残量がある一定レベルを切った時に、端末のパフォーマンスや画面の明るさを制限して、なるべく長く使えるようコントロールしてくれる。
 

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自動でバッテリー残量が一定レベルを切ると電池の減りを抑えてくれる
「バッテリーセーバー」

文字入力がしやすい「Super ATOK ULTIAS(エイトックウルティアス)」も、ユーザー想いの優しい機能のひとつ


 「arrows Fit F-01H」を使うユーザーが、端末の「優しさ」を実感するであろう、機能についてもいくつかピックアップしておこう。スマートフォンを使い慣れていて も、文字入力はストレスに感じるという方も大勢いるだろう。本機は日本語入力システムに、ジャストシステムと共同開発した「これまでにない最高レベルの文 字変換を実現した」という高精度な「Super ATOK ULTIAS」を採用している。PC版のATOKと同レベルの登録語彙数をカバーし、文脈に合わせて最適な文字変換を実現。メールやSNSアプリでは、圧 倒的にスムーズなテキスト入力の心地よさが実感できる。
 

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日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」によるスムーズな文字変換に対応

 本体背面に搭載する指紋センサーは10本の指紋まで登録できる。指紋登録は、設定メニューから画面に表示されるガイダンスを見てスムーズに行えた。セン サー部分をサッと素速くなぞるだけでロック解除ができたり、「パスワードマネージャー」に連携させれば、Webサイトのログイン時のID/パスワードの自 動入力、dアカウントのログインやdケータイ払いプラスによる買い物などがとてもスムーズに楽しめる。
 

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指紋の登録はとても簡単。10本の指が登録できる。
本体背面のセンサーを素速くなぞれば本体ロックの解除などが行える

 さらには雑踏の中でも通話相手の声を聴きやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、これから冬の寒い時期に重宝する、手袋を着けたままでの画面操作が 可能になる「手袋タッチ」、消灯状態から画面を軽くタップすると電源がオンになる「タッチでON」など、ユーザーの快適スマホライフに寄り添った機能も盛 りだくさん。これぞ独自の「ヒューマンセントリックエンジン」から生まれた、ユーザー想いの優しい機能の数々だ。そして、これらの高度な機能の複雑な演算 処理をさくさくとこなせるよう、1.2GHzのクアッドコアCPUと2GBのRAMを採用。キホンの要素をしっかり押さえながら、普段使い以上のリッチな 使い心地を楽しませてくれる。
 

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消灯状態から画面を軽くタップすると電源がオンになる「タッチでON」も、
富士通ならではのヒューマンセントリックなスマホのための機能だ

使いやすく画質も高い充実のカメラ機能


 スマホは、日常生活を写真や動画でブックマーク代わりに記録するのに最適なカメラであるとも言えるだろう。おそらくスマホ選びの際にカメラ性能を一番重 視して選ぶという方も多いはずだ。最後に「arrows Fit F-01H」で撮った写真の手応えについてもお伝えしておこう。
 

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背面に有効画素約数810万のメインカメラを搭載

 カメラアプリのメニューからは、静止画で最大8メガ/4対3まで、動画はフルHDまでの撮影サイズを選んだり、静止画撮影においてはHDR撮影やフラッ シュ、セルフタイマー、タッチシャッターの機能設定ができる。メニュー構成はとてもシンプルなので操作に迷うことは少ないと思う。タッチフォーカスや シャッターの反応もキビキビとしている。通常の写真や動画撮影のほかに、パノラマや連写、QRコードの読み取り撮影モードなど頻繁に使いそうな撮影機能に すばやくアクセスできる。ちなみに、やや読み取り精度が落ちるものの、静止画撮影モードのままでもQRコードの読み取りは可能となっているので、状況に よって使い分けが出来る。
 

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カメラの撮影モード。必要な機能を操作しやすく表示している

 屋外の風景を撮影した写真は被写体の隅々まで精彩感が高く、例えば建物の輪郭もシャープに描かれる。空の青色はとても鮮やかで、明部もテクスチャーも しっかり再現される。コントラストのバランスも実際目で見た風景に近く自然だ。花を撮影してみても、赤色や緑色の鮮やかさが際立っている。平坦部のテクス チャーも情報量がしっかりと引き出される印象だ。撮影後の写真に簡単な加工を加えたり、色味を調節できる編集機能の搭載にも抜かりはない。
 

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メインカメラで8M(3,264×2,448画素)/4対3の静止画を撮影。HDRはオフにした

 フラッグシップモデルのほぼ半額に迫るお手頃な価格なのに、外観の高級感と充実のハイスペック、そしてどんな生活シーンにも肌身離さず持ち歩けるタフネ スさとコンパクト設計など、どんな角度から見ても「arrows Fit F-01H」はいまイチオシしたいミドルレンジスマホだ。多機能なのに使いやすく、長く愛用できるスマホを探している全ての方々にぜひ注目してもらいた い。