ソニー、ホームシアターシステム「HT-ST7」など4機種、NFCとBluetoothに対応

ニュース

2013/08/09 19:33

 ソニーは、ホームシアターシステムの新製品として、サウンドバー「HT-ST7」、2.1chサラウンドシステム「BDV-EF1」、5.1chサラウンドシステム「BDV-N1WL」を8月31日に、サウンドバー「HT-ST3」を10月19日に発売する。

「HT-ST7」(左)と「HT-ST3」

「HT-ST7」(左)と「HT-ST3」

 いずれもBluetoothによるワイヤレス音楽再生に対応。NFC(近距離無線通信)を搭載し、NFC対応スマートフォンを本体にかざすだけで、ペアリングや音楽再生ができる。

 「HT-ST7」「HT-ST3」は、HDMI入力×3基、HDMI出力×1基を備える。4K映像信号や3D映像信号のパススルーができ、BD(ブルーレイディスク)の高音質音声フォーマット「Dolby True HD」「DTS-HD」に対応。また、業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に準拠し、CEC採用の他社製テレビやBD機器とHDMIケーブルで接続すれば、テレビのリモコンで連動操作ができる。

 「HT-ST7」は、前方に設置したスピーカーだけで仮想的にサラウンドの広がりを再現する技術「S-Force PROフロントサラウンド」に、7基のスピーカーの音の干渉を利用して、左右の耳それぞれに届けるべき音を際立たせるように音場を制御する波面制御技術を採用。サラウンドの臨場感・定位感をより広範囲で再現する。

 7.1chのアンプで各スピーカーを駆動するデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、チャンネル間の干渉による音の濁りを抑え、純度の高い再生を実現するとともに、音の響きの余韻や空気感など微細な情報まで再現し、臨場感を高める。

 メインの7基のスピーカーは、入力信号に合わせて上下に振動する振動板を正しく駆動するダンパーを使用しない独自技術の磁性流体サスペンション構造によって軽量化。ボイスコイルから振動板へ伝わる駆動力の機械的損失や反共振による歪みを低減するので反応速度が向上し、歪みの少ない伸びやかな音を再生する。

 音づくりにはソニー・ピクチャーズエンタテインメントが協力し、映画の「セリフ」「音楽」「効果音」の3要素を、より高品位に再現するために、信号処理、アンプ、スピーカーの技術を見直して、設計・チューニングを行った。

 ワイヤレスサブウーファーを採用し、180mmの大口径ユニットと底面に200×300mmのパッシブラジエータを搭載。信号処理技術によって不要な振動を抑え、歪みやノイズを低減した。Bluetoothによる音楽再生では、Bluetooth伝送コーデックのAACとaptXに対応する。

 バースピーカーは、サイズが幅1080.0×高さ129.0×奥行き130.0mmで、重さは約7.9kg。サブウーファーは、サイズが幅241.0×高さ391.0×奥行き411.0mmで、重さは約11.2kg。価格はオープンで、実勢価格は13万円前後の見込み。

 「HT-ST3」は、「HT-ST7」の音響設計を踏襲し、波面制御技術の搭載によって進化した「S-Force PROフロントサラウンド」や、フロント×4基、サブウーファー×2基のスピーカーユニットを独立駆動するデジタルアンプ「S-Master」を搭載。広いリスニングエリアで豊かな音の広がりを楽しめる。

 スピーカーには、フラットながらキレのある音を伝える「発泡マイカ振動板」を採用し、磁気回路を薄型化する「ネオジムマグネット」を搭載したことで、省スペースで薄型にもかかわらず、高品質な音を再現する。サブウーファーは二つのユニットを水平に向かい合わせて、互いの振動をキャンセルする構造で配置しているので、テレビ台の中に入れても振動が少ない。

 バースピーカーは、サイズが900.0×高さ42.0×奥行き30.0mmで、重さは約0.9kg。サブウーファーは、サイズが幅430.0×135.0×奥行き370.5mmで、重さは約8.2kg。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。

「BDV-EF1」(左)と「BDV-N1WL」

「BDV-EF1」(左)と「BDV-N1WL」

 「BDV-EF1」「BDV-N1WL」はDLNAに対応。DLNAサーバ機能を備えたBDレコーダーやネットワーク対応HDD「nasne」などに記録した録画番組をネットワーク経由で視聴できる。

 「BDV-EF1」は、フロントスピーカーの高さを500mlのペットボトル程度、サブウーファーの高さをA4ノート縦置き程度とコンパクトに設計し、スペースが限られた部屋でも手軽に机の上に置くことができる。

 独自のフロントサラウンド「S-Force PROフロントサラウンド」や、デジタルアンプ「S-Master」が高音質を実現。小音量でも高音質にチューニングしたサブウーファーで、大音量を出せない部屋でも安心して音楽が楽しめる。

 テレビやスマートフォンでの音楽再生に加えて、単独でCDやDVD、BDなどのディスク再生や、FMチューナー、インターネット動画・音楽再生に対応。無線LAN機能を搭載し、別室にあるBDレコーダーの録画番組をワイヤレスで視聴できる。

 フロントスピーカーは、サイズが幅140.0×高さ455.0×奥行き140.0mmで、重さは約1.2kg。センタースピーカーは、サイズが幅365.0×高さ75.0×奥行き75.0mmで、重さは約1.3kg。サラウンドスピーカーは、サイズが幅140.0×高さ455.0×奥行き140.0mmで、重さは約1.2kg。サブウーファーは、サイズが幅280.0×高さ440.0×奥行き280.0mmで、重さは約8.0kg。

 本体は、サイズが幅480.0×高さ79.0×奥行き226.0mmで、重さは約3.1kg。サラウンドアンプは、サイズが幅206.0×高さ60.0×奥行き236mmで、重さは約1.3kg。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。

 「BDV-N1WL」は、前方のアンプから後方のアンプへのワイヤレス伝送が可能。部屋を横切る配線をなくすことができる。スピーカーは壁かけにも対応し、設置環境に合わせた置き方ができる。

 部屋の形状や家具の配置などによって、理想的な位置にスピーカーを置くことができない場合でも、「スピーカーリロケーション」機能を利用することで理想的なサラウンドを実現する。

 スピーカーは、メインユニットに磁性流体スピーカーを使用し、すぐれた音質で音楽を再生する。部屋に溶け込む白いきょう体を採用。フロントとリアのスピーカー・アンプ本体にはLEDイルミネーションを搭載し、インテリアや間接照明として空間を演出する。

 フロントスピーカーは、サイズが幅95.0×高さ189.0×奥行き80.0mmで、重さは約0.49kg。サブウーファーは、サイズが幅177.0×高さ280.0×奥行き245.0mmで、重さは約2.7kg。本体は、サイズが幅430.0×高さ50.5×奥行き296.0mmで、重さは約2.6kg。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。