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パイオニア、2.1chサウンドウィングバーシステム「HTP-HW950」など、ホームシアター4機種

ニュース

2012/09/07 16:38

 パイオニアは、2.1chサウンドウィングバーシステム「HTP-HW950」、3.1chサウンドバーシステム「HTP-SB550」、5.1chサラウンドシステム「HTP-S757」「HTP-S353」のホームシアター4機種を、10月上旬から順次発売する。価格はオープン。

「HTP-HW950」「HTP-SB550」(左)と、「HTP-S757」「HTP-S353」

 リビングのインテリアに調和するスリムでスタイリッシュなデザインのホームシアタースピーカーシステム。薄型テレビ周りのスペースを有効に活用できる。

 音のズレを補正する独自技術「フェイズコントロール」によって、サブウーファーからの低音の遅れを解消し、低音と中高音が一体となったリアルな音を再生する。低音から高音がスムーズにつながるように周波数特性を調整しているので、コンパクトスピーカーでも、サラウンド感にすぐれた自然な音場をつくることができる。

 Bluetoothで、スマートフォンや携帯電話に保存している楽曲のワイヤレス再生に対応。独自の音質補正技術「サウンドレトリバーエアー」が、圧縮音源のワイヤレス伝送でも高音質な再生を実現している。

 3Dなど迫力のある映像に合わせて、テレビの後方にスピーカーがあるように音を再現する仮想音場技術「バーチャル3Dサウンド」で、より臨場感のある音を楽しむことができる。

 HDMIによるコントロール機能(マルチリンク)によって、対応するテレビリモコンからの基本機能操作に対応。ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応しているので、HDMIケーブル1本でテレビの音声を再生できる。

 最新の規格に対応したHDMI入力端子3基を搭載し、テレビだけでなくゲーム機やブルーレイディスクプレーヤーなど、さまざまな機器と接続できる。アンプサブウーファー部のサイズは、横置きで幅435×高さ128×奥行き363mm。縦置きにも対応する。重さは7.6kg。

 「HTP-HW950」は、アンプサブウーファー、フロントスピーカー、リモコンで構成する。

 バータイプのフロントスピーカーに独自開発のHVT方式の両面駆動タイプを採用。薄いスピーカーの両面から音を放射することで、あらゆる方向に音が広がり、部屋のどこにいても心地よい音を楽しめる。HVT方式による薄型の形状によって、壁かけにも対応している。

 総合出力は80W。フロントスピーカーは、サイズが幅900×高さ71×奥行き93mmで、重さは1.6kg。10月中旬の発売で、実勢価格は6万円前後の見込み。

 「HTP-SB550」は、アンプサブウーファー、3chバータイプスピーカー(L/R/C)、リモコンで構成。視聴やインテリアの邪魔にならない、スリムなバータイプスピーカーを採用。テレビラックに置いたり、付属のスタンドに取りつけて薄型テレビのスタンドをまたいで設置したりでき、テレビ周りのスペースを有効活用しながら3.1chの音場をつくることができる。

 総合出力は100W。フロントスピーカーは、スタンドなしの場合のサイズは幅800×高さ57×奥行き85mmで、重さは1.5kg。スタンドを使用した場合のサイズは幅800×高さ88/100×奥行き102mmで、重さは1.6kg。10月中旬の発売で、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「HTP-S757」は、アンプサブウーファー、フロントスピーカー(L/R)、センタースピーカー、サラウンドスピーカー(L/R)、リモコンで構成。トールボーイスピーカーに口径6.6cmのコーン型ウーファーと口径2.6cmのセミドームトゥイーターを組み合わせた2ウェイスピーカーシステムを採用し、幅広い音域を再現する。スリムでシンプルな形状に黒光沢仕上げを施した高級感のあるデザインを採用する。

 総合出力は140W。フロント/サラウンドスピーカーは、サイズが幅250×高さ1110×奥行き250mmで、重さはフロントスピーカーが3.5kg、サラウンドスピーカーが3.4kg。センタースピーカーはサイズが幅230×高さ80×奥行き90mmで、重さは0.7kg。10月上旬の発売で、実勢価格は6万円前後の見込み。

 「HTP-S353」は、アンプサブウーファー、フロントスピーカー(L/R)、センタースピーカー、サラウンドスピーカー(L/R)、リモコンで構成する。

 コンパクトサイズのスピーカーは、フロントスピーカーとサラウンドスピーカーを重ねることができる。壁かけにも対応し、設置スペースに合わせてさまざまな形で設置できる。サラウンドスピーカーをフロントスピーカーに重ねて前方に設置しても、独自のサラウンド技術「フロントサラウンド・アドバンス」によって、後方にスピーカーがあるような自然なサラウンド感を楽しめる。

 総合出力は140W。フロント/サラウンドスピーカーは、サイズが幅95×高さ80×奥行き90mmで、重さは0.3kg。センタースピーカーは、サイズが幅230×高さ80×奥行き90mmで、重さは0.7kg。10月中旬の発売で、実勢価格は3万5000円前後の見込み。