【CEATEC JAPAN 2011】ソニー、4Kプロジェクターやデジタル双眼鏡などが人気

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2011/10/07 15:30

 国内最大の電機/ITの総合見本市「CEATEC JAPAN 2011」。ソニーのブースでは、CEATEC開幕前日に発表した3D対応の家庭用4Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」を体感できるシアターを設け、ステージでは「PlayStation Vita(PS Vita)」を含め、ネットワークサービスによる新たなユーザー体験をアピールしている。

家庭用4Kプロジェクターのシアターが人気。整理券配布で対応

 3D対応の家庭用4Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」が体感できるシアターは、整理券を配布して対応するほどの人気。また、11月に発売するヘッドマウントディスプレイ「Personal 3D Viewer HMZ-T1」や、ソニーとして初めて発売する3D対応デジタル録画双眼鏡「DEV-3」の体験コーナーにも長い列ができていた。


3D対応デジタル録画双眼鏡やヘッドマウントディスプレイの体験コーナーにも列

 11月2日にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が発売する3D対応の24型フルハイビジョン液晶モニタの体験コーナーも、来場者の関心を集めている。ブースでは、「PlayStation 3」と接続して付属の専用メガネをかけることで、1台のモニタで2人のプレイヤーが別々の映像を見る機能を試すことができる。

SCEの3D対応24型フルハイビジョン液晶ディスプレイは1台のモニタで2人のプレイヤーが別々の映像を見てプレイ

 ステージでは、10月20日に発売する電子書籍端末「Reader」や、SCEが12月17日に発売する3Gデータ通信対応のポータブルゲーム機「PS Vita」などの新製品を紹介。また、ネットワーク上の写真を「Sony Tablet」で操作して液晶テレビ「ブラビア」で楽しむ方法や、「Sony Tablet」を核にしたソニー製品との連携などをアピールしている。


ステージではネットワークサービスの利用シーンをアピール