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東芝、「レグザサーバー DBR-M190」などBDレコーダー4機種、時間に縛られない「タイムシフトマシン」搭載

ニュース

2011/10/04 12:09

 東芝は、6チャンネル分の地上デジタル放送を毎日録画して一時保管することができる「タイムシフトマシン」機能を搭載した「レグザサーバー DBR-M190」など、ブルーレイディスク(BD)レコーダー4機種を11月上旬から順次発売する。価格はオープン。

「タイムシフトマシン」用に4TBのHDD、通常録画用に1TBのHDDを搭載したレグザサーバー DBR-M190

 液晶テレビ「CELLレグザ」や「ZG2シリーズ」に搭載している機能で、6チャンネル分の地上デジタル放送を毎日録画して一時保管できる「タイムシフトマシン」機能をBDレコーダーに初めて搭載。今回発表したBDレコーダーのうち、この機能を備えた「DBR-M190」と「DBR-M180」を「レグザサーバー」と命名した。発表会で、東芝執行役上席常務の大角正明デジタルプロダクツ&サービス社社長は「放送時間に縛られない視聴ができる」と紹介し、自信を示した。

左から、DBR-M190、DBR-M180

 レグザサーバー「DBR-M190」は、「タイムシフトマシン」用に4TBのHDD、通常録画用に1TBのHDDを、「DBR-M180」は「タイムシフトマシン」用に2TBのHDD、通常の録画用に500GBのHDDを搭載する。「DBR-M190」は15日分、「DBR-M180」は8日分遡って視聴できる。ともに12月中旬の発売。「タイムシフトマシン」非搭載のBDレコーダー、HDD容量2TBの「DBR-M160」と1TBの「DBR-M150」は、11月上旬に発売する。

左から、DBR-M160、DBR-M150

 4機種すべてが、ホームネットワークを介して録画した番組や放送中の番組を「レグザタブレット」で視聴できる新機能「レグザリンク・シェア」に対応。「レグザタブレット」向けのアプリケーション「RZライブ」「RZプレーヤー」「RZポーター」を用意した。「RZライブ」はレコーダーのチューナーを使って放送中の番組を、「RZプレーヤー」は録画番組を、「RZポーター」は録画した番組をダビングして視聴することができる。

 そのほか、全機種がUSB接続のHDD録画に対応。最大8台のHDDが登録できる。BDXLに対応するほか、「ブルーレイ3D」ディスクの再生ができる。また、ユーザーがあらかじめ設定した時間帯にリモコンの電源ボタンを押すと、約1秒で起動する「瞬速起動」を搭載。よく使う時間帯にすぐに映像コンテンツを楽しむことができる。

 実勢価格は、「DBR-M190」は20万円前後、「DBR-M180」は15万円前後、「DBR-M160」が11万円前後、「DBR-M150」が9万円前後の見込み。

【同時に発表した製品の詳細はこちら】
・東芝、Android 3.2搭載の世界最薄・最軽量の10.1型タブレット端末「レグザ タブレット AT700/35D」などを発表
・東芝、フルHDの4倍のQFHDパネルを搭載した3D液晶テレビ「レグザ 55X3」、「グラスレス3D」を55V型で実現