ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、6月7日、コードネーム「NGP」で開発を表明していた次世代携帯型エンタテインメントシステムのプラットフォーム名称を「PlayStation Vita(プレイステーション ヴィータ、PS Vita)」に決定し、2011年の年末から順次発売すると発表した。


「PlayStation Vita」のロゴ

 「PS Vita(PCH-1000シリーズ)」は、Wi-Fiモデルと、3G通信機能を備えた3G/Wi-Fiモデルを用意する。価格は、Wi-Fiモデルが2万4980円/249USドル/249ユーロ、3G/Wi-Fiモデルが2万9980円/299USドル/299ユーロ。

 前面にマルチタッチに対応した5インチの有機ELディスプレイを搭載。背面のマルチタッチパッドと組み合わせ、「触る・つかむ・なぞる・押し出す・引っ張る」という立体的な感覚でゲームを楽しめる。本体前面の左右には、2本のアナログスティックも装備する。

当初コードネーム「NGP」と呼ばれた「PlayStation Vita」
(写真は「PlayStaion Meeting 2011」で撮影)

 このほか、前面・背面カメラ、ステレオスピーカー、PlayStation Vitaカードスロット、メモリカードスロット、マルチユース端子などを備える。ワイヤレス通信機能として、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 2.1+EDRに対応。さらに、3G/Wi-FiモデルはGPSを内蔵し、3G回線によるモバイルネットワーク通信に対応する。サイズは幅約182.0×高さ18.6×奥行き83.5mm(予定)。

 プラットフォーム名の「Vita」は、ラテン語で「Life」という意味。エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたいという気持ちを込め、次世代携帯型エンタテインメントシステムに相応しい名称として名付けた。