パナソニック、ポータブルナビ「ゴリラ」シリーズのラインアップを拡充

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2011/05/13 18:43

 パナソニックは、ポータブルナビゲーション「ゴリラ」シリーズのラインアップを大幅に拡充し、地上デジタル放送のフルセグとワンセグが視聴できる9機種を6月10日から順次発売する。フルセグ対応モデルが「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」「CN-GP600FVD」「CN-SP505VL」の4機種、ワンセグ対応モデルが「CN-SL305L」「CN-GL300D」「CN-GL410D」「CN-SP705L」「CN-SP605FVL」の5機種。いずれの機種も、最大3年間(2014年7月31日まで)、道路マップを無料で更新することができる。

(上段左から)CN-GP700FVD/CN-SP707FVL、CN-GP600FVD、CN-SP605FVL、(中段左から)CN-SP705L、CN-SP505VL、CN-GL410D、(下段)CN-SL305L/CN-GL300D

 「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」「CN-SP605FVL」「CN-GP600FVD」は、フルセグ地デジチューナーを搭載し、ツインスピーカーやツインロッドアンテナ、外部アンテナ入力端子によって、家でも地デジ放送を視聴できる。後部座席でもリアモニタで地デジ視聴ができるよう、外部映像・音声出力端子を備える。

 「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」「CN-GP600FVD」は16GBのSSDを搭載し、1303エリアの市街詳細地図を収録する。

 「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」「CN-SP605FVL」「CN-GP600FVD」「CN-SP505VL」「CN-GL410D」は、「Gジャイロ」と0.2秒ごとの測位によって、高精度な自車位置測位と滑らかな自車位置移動を実現した。「CN-GL410D」「CN-SL305L」「CN-GL300D」は、計算機やスライドパズルなど、「Gアプリ」に対応している。

 「CN-SP505VL」「CN-GL410D」「CN-SL305L」「CN-GL300D」はリチウムイオンバッテリを内蔵し、車外に持ち出して使用できる。「CN-GL410D」は、「おでかけウォーク」で、階段の昇り降りや横断歩道など、歩行に適したルートを案内することができる。

 サイズは、7V型液晶搭載の「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」が幅177×高さ108×奥行き24mmで、重さ430g。6.2V型の「CN-SP605FVL」「CN-GP600FVD」が幅157×高さ103×奥行き23mmで、重さ355g。7V型の「CN-SP705L」が幅179.0×高さ109.0×奥行き23.4mmで、重さ400g。5V型の「CN-SP505VL」が幅131.0×高さ85.0×奥行き17.5mmで、重さ210g。5V型の「CN-GL410D」が幅128.0×高さ85.0×奥行き17.3mmで、重さ215g。5V型の「CN-SL305L」「CN-GL300D」が幅128.0×高さ85.0×奥行き18.8mmで、重さ215g。

 発売日と実勢価格は、「CN-SL305L」「CN-GL300D」は6月10日発売で4万円前後、「CN-GL410D」は7月1日発売で5万~6万円前後、「CN-SP705L」は7月中旬発売で6万~7万円前後、「CN-SP707FVL」「CN-GP700FVD」は7月下旬の発売で9万~10万円前後、「CN-SP605FVL」は7月下旬発売で8万円前後、「CN-GP600FVD」が7月下旬発売で8万~9万円前後、「CN-SP505VL」が8月上旬発売で5万~6万円前後の見込み。