マカフィーは、SNSを利用する際に、数字の羅列など単純なパスワードを設定しているとハッキングされる可能性が高まるとして、自社ブログで注意を呼びかけている。

 例えば、2009年12月、SNS向けアプリケーションを作成している会社から、3200万件のパスワードがインターネットに公開されるというパスワード漏えい事件が起きた。このうち、約29万ユーザーがパスワードに「123456」を、8万人が「12345」を使っていたなど、簡単な数字をパスワードに設定していることがわかった。

 別の事例では、フィッシング詐欺師がオンラインフォーラムに数千件のHotmailのアドレスと関連するパスワードを投稿したケースもある。これらのパスワードも簡単な数字もしくはアルファベットの組み合わせが多くを占めており、パスワードの60%がすべて数字か小文字だった。

 こうした過去の事件から、単純なパスワードを使用すると、ハッキングされる可能性が高まることや、SNSのパスワードが、ウェブメールやオンラインバンキングなどの重要度の高いサイトと共通している場合、SNSのアカウントが侵害されると、他のアカウントも同時に危険にさらされるとして、注意を呼びかけている。