米マカフィー、「親の知らない子供のオンライン生活」レポートを発表

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2010/07/01 13:09

 米マカフィーは、ティーンエイジャーのオンライン利用動向を調査した「親の知らない子供のオンライン生活」を発表した。調査は、米国内に住む13-15歳593人と16-17歳362人の合計955人を対象に、2010年5月4-17日まで、オンラインで実施した。

28%が顔見知りではない人とチャット



 米国の13-17歳の69%が、所在地などの自身の状況をソーシャルネットワーキングサイト上で公開や更新を行っている。28%が知らない人とチャットをしており、43%が名前、24%がメールアドレス、18%が自分の写真、12%が携帯電話番号を共有するなど、知らない人に対して必要以上に情報を提供していることが明らかになった。知らない人とオンラインでチャットするのは、女子が32%で、男子が24%。

増加するネットいじめ



 ティーンエイジャーの3人に1人は、匿名メールの送信、オンラインでの噂の流布、無許可での個人情報の転送、意地の悪い情報や人を傷つける情報を故意にオンラインに投稿し、14%が2010年に何らかのかたちでネットいじめに関わったことを認めた。一方、22%が、ネットいじめを受けた場合に「どうすべきかわからない」と回答した。

自宅以外の場所からウェブにアクセス



 ティーンエイジャーがオンラインに接続するのは、87%が自宅以外の場所からで、54%が友だちや親戚の家から、30%が電話から、21%がテレビゲーム機からという結果になった。また、23%がWi-Fi通信を使ってオンラインに接続している。

行動を隠す子どもたち



 ティーンエイジャーの約5人に2人(42%)が、オンラインで何をしているかを親に伝えていない。また、親が見ていることがわかった場合は、36%が「オンラインでの行動を変える」と答えている。38%は、親が部屋に入ってきたとき、ブラウザを閉じたり最小化したりしている。

4人に1人のPCが感染



 ティーンエイジャーは、調べものや友だちとのコミュニケーションにインターネットを利用しているが、同時に5人に3人(62%)の子どもが、何らかのメディアをオンラインで見たりダウンロードできる。その結果、インターネットがもたらす脅威により、家族のコンピューターが危険にさらされる可能性がある。27%が誤ってウイルス、スパイウェアなどのソフトウェアを家族のコンピューターに感染させていた。

 全体の46%が、音楽やビデオを無料でダウンロードしていることから、家族のPCがワーム、ウイルス、アドウェア、スパイウェア、バックドアなどに感染する可能性が大きく高まる。また、16-17歳の少年の16%が、成人向けコンテンツをダウンロードしていることがわかった。

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