Display2009、国内初公開の21型有機ELや裸眼でみられる3Dディスプレイなど

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2009/04/16 18:23

 最新のディスプレイを集めた第5回国際フラットパネルディスプレイ展「Display2009」が4月15日、東京ビッグサイトで開幕。同時開催のフラットパネルディスプレイの展示会「ファインテック・ジャパン」と合わせ668社が出展。過去最多を更新した。なお、「Display2009」は4月17日まで開催する。


 今回の「Display2009」では、パネルメーカーや装置メーカーの裸眼で見られる3D技術の展示が目立った。3Dは、テレビメーカーが今後の薄型テレビに搭載する新機能として注力している技術の1つ。携帯電話では、KDDIが3D表示に対応した製品を発売しているなど、各種製品での採用が拡大していくとみられる。デジタルサイネージ、アミューズメント、カーナビなどでの市場拡大が期待されているため、各社とも力を入れている。


専用メガネをかけて視聴する3D表示対応の46V型液晶テレビ

 NEC液晶テクノロジーは、2D表示と同じ解像度で3D表示が可能な独自技術による3D高精細液晶ディスプレイを展示。12.1、3.1、2.7型と、世界最小の1.0型高精細3Dディスプレイを披露。東芝松下ディスプレイテクノロジーは、目の疲労感が少なく自然で見やすいことなどが特徴のインテグラルイメージング方式の12.1型のデモ機を展示。ディスプレイサイズ17型以下をターゲットに、ミニノートPCや携帯電話、ナビゲーションシステムなどでの採用を想定している。



 3Dについては、技術展示がほとんどだが、ニューサイトジャパンは、裸眼で見られる3D技術を搭載したディスプレイを「すでに販売している」ことを強調。120度の視野角や、視差が少なく自然に表示できることや小型から大型まで、ニーズに合わせて対応することをアピールした。


 そのほか、ソニーは昨年に続き有機ELディスプレイを展示。今年は国内初公開の21型モデルを披露したほか、薄さ0.3mmの11型モデルを展示。


ソニーは、21型有機ELディスプレイを国内で初公開

 また、薄型テレビの新技術として注目されている3Dディスプレイも国内で初公開。専用メガネをかけて視聴する46V型液晶テレビを参考展示した。


薄さ0.3mmの11型有機ELテレビ(ソニー)

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