福島県、田舎暮らしのための「空き家」検索サイト、地域活性化と防犯を狙い

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2008/03/28 20:02

 福島県・会津地方振興局は3月27日、「空き家・地域情報サイト」を開設した。田舎暮らしを考える人に空き家情報を提供して移住を促すとこで、地域の活性化を狙う。また、このところ地方都市で問題になっている、空き家の増加による治安の悪化を防ぐという目的もある。空き家の物件情報だけでなく、活用法や実際に移住してきた住民へのインタビューなども掲載しているのが特徴。会津大学短期大学部の学生と協働で制作した。

 目玉コンテンツ「空き家物件検索」では、温泉や診療所、駅といったキーワードを指定すると条件にあった空き家を一覧できる。空き家の実態と所有者の意向を反映した個別物件の詳細情報では、賃貸か売却かのいずれかが表示され、敷地や延べ床面積、築年数といった基本情報から、空き家だった年数も明記。

 さらに修繕の必要性と修繕が必要な場合にはその箇所(床、風呂場など)までも詳細に公開する。また、最寄りの診療所や役所・役場、駅等への距離も記載。物件外観に加え主だった部屋の写真や、間取りなども掲載している。

 対象エリアは会津西北部や只見川流域で、喜多方市、西会津町、柳津町、三島町、金山町、昭和村の6市町村。近く北塩原村と会津美里町も加える予定。サイト開設時点での空き家の物件数は28件だが、順次拡大していく。

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