日本レコード協会、正規コンテンツを見分ける「エルマーク」を運用開始

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2008/02/19 21:43

 日本レコード協会は2月19日、ユーザーが携帯電話やPCの音楽配信サイトを利用する際、レコード会社が許諾した正規のコンテンツを識別できるロゴ「エルマーク」を制定、同日付けで運用を開始したと発表した。


 音楽配信サイトのうち、レコード会社と正式に契約して携帯電話やPCでコンテンツを販売するサイトのみ「エルマーク」を表示するもの。マークのデザインは許諾を意味する「ライセンス(License)」の「L」をモチーフにした。表示する位置はトップページの上部や下部、コンテンツ購入ページ。「着うた」「着うたフル」などの楽曲やミュージックビデオが対象になる。発行は無料。2月19日現在、レコード会社12社を含む計110社の音楽配信事業者が同マークに対応しており、配信事業者を順次増やしていく予定。



 「エルマーク」を表示すると、ユーザーが正規のルートで販売されているコンテンツを簡単に見分けられるばかりでなく、レコード会社も、自身がもつコンテンツの著作権を保護することにもつながる。主に個人が開設している携帯電話向け音楽配信サイトや掲示板からのダウンロード、ファイル交換ソフトによるコンテンツ流通が後を絶たず、こうした違法コンテンツと正規のコンテンツを明確に区別するのが目的。



 会見で生野秀年・日本レコード協会専務理事は、「著作権法の改正や、(改正後の)法の内容周知、『エルマーク』の普及、(フィルタリングなど携帯電話・PCに対する)技術的な対応、の4つが違法なダウンロードを根絶するには不可欠」と、複合的な取り組みが必要であると強調した。

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