NEC、“デザイン”と“環境”をテーマにした直販限定ノートPC5機種を発売

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2008/02/05 20:00

 NECは2月5日、イラストレーターの木村敏子氏が天板をデザインしたオリジナルノートPC3機種14モデルと、デザイン集団「goen」、クリエーターの野口アヤ氏が環境保護をテーマにデザインしたノートPC2機種を発売したと発表した。NECのオンラインショップ「NEC Direct」と、量販店内などに設けた全国20か所の「NEC Directスポット」で販売する。

 発売した5機種のノートPCは「NEC Direct」の開設4周年の記念事業「NEC Direct ORIGINAL PROJECT」の第1弾。同プロジェクトではユーザーの生活テーマに合わせたオリジナルPCや、周辺機器の企画提案・販売を行う。今回は「デザイン」と「環境保護」をテーマに「デザインプロジェクト」と「エコプロジェクト」の製品を販売した。

 「デザインプロジェクト」で発売したのは、NECのA4サイズノートPC「LaVie G タイプLスタンダード(s)」をベースに特別なイラストをあしらった「カラーイラストデザインモデル」。「ラザニアシティー」「遠出」「please let me know」「多肉植物」の4種類を用意した。イラストレーターの木村敏子氏がイラストを担当。アートディレクターのくろやなぎてっぺい氏が監修した。

 BTOに対応。最小構成は液晶ディスプレイが15.4型ワイドで、CPUAMDのTuron 64×2、HDDが80GB、メモリ512MB、OSはWindows Vista Home Premium。価格は11万5668円から。

 また、「LaVie G タイプLアドバンストシルバー」「LaVie G タイプC シルバー」で、木村氏が描いた動物のイラストを天板にレーザーで刻印した「アニマルデザイン刻印モデル」を販売する。イラストはライオンや鳥など5種類から選択できる。

 2機種ともにBTOに対応。「LaVie G タイプLアドバンストシルバー」では液晶ディスプレイが15.4型ワイド、CPUはCore2 Duo T7250(2GHz)、HDDが0GB、メモリ1GB、OSがWindows Vista Home Premiumの最小構成で、価格は11万9700円から。

 「LaVie G タイプC シルバー」は液晶ディスプレイが15.4型ワイドで、CPUはCore2 Duo T7800、HDDが20GB、メモリ2GB、OSがWindows Vista Home Premiumの最小構成で、価格は19万9773円から。

 発表会でくろやなぎ氏は、「キャンディの包み紙のようなポップなイメージで、木村さんのカラフルなイラストを生かしながら、ちょっと非日常的な感じにしたかった」と、デザインコンセプトについて述べた。NECでは木村氏のイラストを使ったノートPCカバー、トートバッグ、ブックカバーなども関連グッズとして販売する。

 一方、「エコプロジェクト」では、森本千絵氏が主催するデザイン集団「goen」と、クリエーターの野口アヤ氏のブランド「cookie fortune」のデザインで、A4サイズノートPCをそれぞれ発売した。

 goenが担当したノートPCは「かぜのまち」モデルで、海や山などを描いたイラストを天板にあしらった。野口氏がデザインしたノートPCは「Mimio&Mameエコ調査団」モデルで、犬と猫がイルカと一緒に水中を泳ぐの絵を天板につけた。2モデルともに「LaVie G タイプL アドバンスト(G)」をベースに製品化した。

 「かぜのまち」「Mimio&Mameエコ調査団」の両モデルでBTOに対応。ディスプレイが15.4型ワイド、CPUはCore2 Duo T7250、HDDが80GB、メモリ1GB、OSがWindows Vista Home Premiumの最小構成で、価格は2モデルともに13万6185円から。

 「かぜのまち」ではブリーフケース型エコバック、「Mimio&Mameエコ調査団」では、PCと同じデザインとオリジナルデザインのエコバックを販売する。また、2月下旬にはgoen、野口氏が手がけた別デザインのノートPCも発売する予定。

 NECでは「エコプロジェクトモデル」で、地球温暖化防止にも取り組む。エコプロジェクトのノートPCの販売2台につき、ユーカリの木1本をオーストラリアのカンガルー島に植林。PCの生産・使用時に発生する環境負荷を相殺するカーボンオフセットを実施する。

 発表会で、田中裕章・パーソナルソリューション事業部主任は、「エコプロジェクト」のPCについて、「ターゲットは20-30代の女性。環境保護には関心があるが、どうしたらよいかわからない彼女たちにPCを買うだけで環境保護に貢献できることをアピールしていきたい」と話した。

 那須俊彦・パーソナルソリューション事業部長は「今回のプロジェクトを通して、ユーザーの生活シーンに溶け込むような目線でのデザインや機能のパソコンを提供していくことで、他社との差異化を図り、パソコン事業の収益を高めたい」と抱負を述べた。

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