旭川市旭山動物園は、同園のウェブサイト上で、Windows Vistaの標準機能「WPF(Windows Presentation Foundation)」を活用し、動物の生態をリアルに表現したコンテンツ「Mother Earth ?母なる地球」を公開した。

 旭川市旭山動物園は、同園のウェブサイト上で、Windows Vistaの標準機能「WPF(Windows Presentation Foundation)」を活用し、動物の生態をリアルに表現したコンテンツ「Mother Earth ?母なる地球」を公開した。

 WPFは、文字や静止画に加え、動画やアニメーションを使った立体的、直感的な表現によって、情報を多面的・複合的に伝えられる技術。「Mother Earth」では同技術を活用し、世界各地に生息する動物の生態を臨場感あふれる内容で紹介する。

 サイトにアクセスし、WPFによって再現された3Dの地球に配置されている動物アイコンをクリックすると、その動物のコンテンツが表示される。コンテンツは、その動物の特徴や観察ポイント、生態の説明など。旭山動物園で観察することができる動物の生態を説明する画面では、行動展示や、動物の生態について説明するほか、動物の生息地や動物園の施設などの情報も用意する。

 対応OSはWindows VistaとXP。ただし、XP使用時は.NET Framework 3.0のインストールが必要で、3D表示やパフォーマンスの観点からWindows Vistaでの利用を推奨している。

 「Mother Earth」は、動物本来の姿を伝えるという理念を掲げる旭山動物園と、情報化推進による事業創出と地域活性化を図る旭川ICT協議会(AICT)、ITによる地域産業振興貢献を進めるマイクロソフトの三者が相互に協力して開発した。公開にあたっては、旭山動物園が監修し、マイクロソフトがコンテンツの企画・開発を行った。以後、AICTが運用と拡張開発を行う。