東芝は1月9日、記録容量が51GBの再生専用HD DVDディスク(HD DVD-ROM)を開発、動作を実証したと発表した。片面3層の記録層からなり、約17mbpsの記録レートで7時間程度のハイビジョン画像を収録することができる。

 従来のHD DVD-ROMでは片面1層で15GBだった容量を17GBに拡大、さらに3層化することで51GBの容量を実現したもの。また、現状のDVDやHD DVDと同じ「0.6mmディスクの2枚貼り合わせ構造」を採用、低コストでの量産を可能にした。同社ではこの方式を07年中にHD DVD-ROMのハイエンドディスクとしてDVDフォーラムに提案、年内の規格化を目指す。

 なお同社では、米国時間の1月8日に米ラスベガスで開幕したデジタル機器の国際総合展示会「2007インターナショナルCES」でも新ディスクの参考展示を行う。