松下電器産業は7月24日、「センサーノード搭載型ロバスト顔認証」に関する技術検証を秋葉原ダイビルにある秋葉原ユビキタス実証実験スペースで7月27日から開始すると発表した。

 松下電器産業は7月24日、「センサーノード搭載型ロバスト顔認証」に関する技術検証を秋葉原ダイビルにある秋葉原ユビキタス実証実験スペースで7月27日から開始すると発表した。


 「ロバスト顔認証」とは、照明条件や顔の向き・表情・加齢・メガネなどの着用など、さまざまな要因が変化しても認証可能な顔認証のこと。

 検証では、デモスペースの入口部に、複数の防犯カメラ・デモ用照明と認証結果を表示する床面モニター・照明・スピーカを設置。防犯カメラとネットワークで接続されたセンサーが入室者を感知すると天井の照明が点灯し、カメラによる顔認証を開始する。顔認証の結果を床面のモニターや照明ポールの点灯、などで知らせる。これにより「ロバスト顔認証」の性能評価、複数カメラの連動による認証精度の改善、認証結果の示し方による認証精度の変化といった事項の検証・検討を行う。

 これらの技術は、これまで「屋内」で「ほぼ正面」の顔画像以外に適用することが難しかった顔認証技術を、屋外に設置されるセンサーノードにも搭載できるように高度化し、より広範囲で柔軟な入退室制御や動作追跡などを可能にするもの。

 総務省の研究開発プロジェクト「ユビキタスセンサーネットワーク技術に関する研究開発(2005年度)」の一環として、東京大学の森川研究室や慶應義塾大学の青山教授、Ubilaプロジェクトなどと連携して実施する。