NTTドコモとアクアフェアリー(相澤幹雄社長)は7月14日、FOMA端末用に世界最小サイズのPEFC型燃料電池と燃料電池を使った携帯電話用の充電器を開発したと発表した。

 NTTドコモとアクアフェアリー(相澤幹雄社長)は7月14日、FOMA端末用に世界最小サイズのPEFC型燃料電池と燃料電池を使った携帯電話用の充電器を開発したと発表した。

 PEFC型燃料電池は水素を直接燃料とし、水素と酸素を反応させることで発電する。他方式の燃料電池よりも高出力と高いエネルギー密度が見込める。

 同時に開発した充電器は、水から水素を発生させる水素発生剤、薄膜成型技術を使った発電セル、FOMA共通充電仕様に準拠した充電回路を組み合わせて試作。FOMA端末への電源供給器として動作することを確認した。

 充電器は水素を発生させる仕組みや発電セルの構造が簡単でありながら、発電の効率が高いのが特徴。サイズは幅24×奥行き21×高さ70mm、出力は2ワットで。05年7月にドコモが発表したものに比べ、2倍以上の出力を実現しながらサイズを4分の1の大きさにおさめた。充電時間は1回あたり約120分。

 ドコモとアクアフェアリーはFOMA端末用マイクロ燃料電池の共同開発で合意しており、今回開発した充電器も早期実用化を目指す。