カプコン(辻本憲三社長)とタカラトミー(富山幹太郎社長)は7月13日、アーケードゲーム機と携帯液晶ゲーム機を連動させた新事業で業務提携を結んだと発表した。小学生低学年の女の子をメインターゲットに、オリジナルキャラクターを使って新しい遊びの創出を狙う。

 カプコン(辻本憲三社長)とタカラトミー(富山幹太郎社長)は7月13日、アーケードゲーム機と携帯液晶ゲーム機を連動させた新事業で業務提携を結んだと発表した。小学生低学年の女の子をメインターゲットに、オリジナルキャラクターを使って新しい遊びの創出を狙う。

 まず、両社共同原作のアイドル犬育成ゲーム「ワンタメ」を開発。タカラトミーが携帯液晶ゲーム「ワンタメ アイドルパピー」を9月下旬に発売する。カプコンは、カード払い出しのアーケードゲーム機「ワンタメ ミュージックチャンネル」を全国の玩具店、ショッピングセンターなどに設置。いずれも対象年齢は6歳以上。

 「ワンタメ アイドルパピー」は、お気に入りの犬(パピー)をアイドル犬に育てるためにお世話やレッスン、お散歩やミニゲームが楽しめる育成ゲーム。付属のカードを抜き差しすることでモードの切り替えができる。カードを差し込むと「おうちモード」、抜くと「おでかけモード」になる。

 女の子向け携帯ゲームとしては初めてアクションコントロール「傾斜センサー」を搭載。「おでかけモード」で本体を傾けることでパピーを動かすことができるのが特徴。また、赤外線通信機能で、友だちの「アイドルパピー」やアーケードゲーム機とのデータ送受信もできる。本体サイズは高さ210×幅175×奥行き25mm。シャイニーピンク・シャイニーブルーの2色がある。価格は3675円。

 「ワンタメ ミュージックチャンネル」は、100円で1プレイできるカード払い出し型のゲーム機。払い出されるカードは1枚で、カードは、パピーカード、おしゃれカード(服)、おしゃれカード(アクセサリ)、ミラクルパワーカードと大きく4種類に分類。第1弾として計70種類以上のカードがある。また、赤外線通信により「ワンタメ アイドルパピー」で育成している自分の犬を読み込んでアーケードゲーム機の画面上で遊ぶことができる。

 両社は、「ワンタメ」を共同で展開していくことで、「アーケードゲーム機」「カード」「液晶ゲーム機」という点の遊びを線に結び、面に広げていくビジネスモデルを構築し、カード発のオリジナルコンテンツとして、さらに拡大していく。