カシオ計算機は、広島県尾道市立土堂小学校校長の陰山英男氏監修による、業界初の「百ます計算」対応電卓を3月9日に発売する。価格は、子ども向けの「EN-100」、大人向けの「EN-200」ともに4725円。

 陰山英男氏は、小学校教育の実践のなかで、学力を効率的に向上させるための方法論として、読み書き計算をはじめとする基礎の徹底反復を重視する「陰山メソッド」を編み出し、全国の教育者・保護者の支持を得ている。

 新製品は、同氏の監修による「百ます計算」対応機能のほか、「虫食い算」機能、「九九ドリル」機能、「記憶テスト」機能を装備。また、出題と回答を2段に分けて見やすく表示できる大型液晶画面を採用し、全問正解時の最短回答時間を保存できる機能を備えた。

 「百ます計算」対応機能は、限定された単純な四則演算を「徹底反復」学習するための機能。足し算・引き算・掛け算・割り算を、それぞれ100問を繰り返すことで、子どもは「基礎計算力」の強化と「積極的な学習習慣」の習得を、大人は「徹底反復」により脳を積極的に使う習慣をつけ、「脳の活性化」を目指す。

 子ども向けの「EN-100」は、操作キーや取扱説明書の表記を、小学校低学年から使用できるように工夫。大人向けの「EN-200」は、シルバーを基調とした落ち着いた配色を採用した。2機種とも機能は同一。