民間気象情報会社のウェザーニューズ(石橋博良代表取締役会長兼社長)は1月24日、「花粉研究室」を2月10日から実施すると発表した。花粉症の症状を抱える100家族で独自観測機を使い花粉症と天気、飛散量のデータを収集、相関関係を研究するもの。

 「花粉研究室」は、iモード、ボーダフォンライブ!、EZWebの各サイトの「対策・花粉」内で公開する携帯向けコンテンツ。花粉症の症状をもつ100家族が「花粉研究員」として参加して花粉飛散量と花粉症の症状に関しデータ収集に協力する。このデータを分析して、それぞれの相関関係を算出、サイト上で発表していく。

 花粉研究員はまず、同社が製作した独自の花粉観測機を借り受けて自宅に設置。インターネット回線に接続することで1時間ごとの花粉飛散量を同社に自動送信するようになっている。また、家族それぞれが携帯電話を使って毎日花粉症状について報告。くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状とその強弱についてのデータも集め、症状と性・年齢などの関係に関しても調査する。

 最終的には花粉飛散量と花粉症状の情報に、同社のもつ気象情報を加えて分析。その結果を全国の花粉飛散レポートや症状マップとして携帯電話向け花粉情報サイトで毎日発表する。シーズン終了後に研究結果をまとめレポートも発表する予定。データを提供するのは、基本的には各都道府県から1家族。さらに研究強化地区として位置づける首都圏では50家族を割り当てる。

 また同社では1月24日?29日までの間、この研究に参加する家族を募集している。応募は携帯サイト「ウェザーニュース」で受け付けている。