ヴァル研究所(鈴木和夫代表取締役)は、「チーム・マイナス6%」のWebサイト上で、鉄道や飛行機を利用した経路の二酸化炭素総排出量が計算できる「CO2駅すぱあと」サービスを開始した。地球温暖化防止に向けて、公共交通機関の利用意識向上を図ることが目的。利用料は無料。

 「CO2駅すぱあと」は、企業やプロバイダー向けの「駅すぱあと イントラネット」の機能を一部制限し、「チーム・マイナス6%」用にカスタマイズしたもの。出発地と目的地を入力すると、経路・運賃・所要時間・距離とともに、二酸化炭素総排出量を探索することができる。

 二酸化炭素総排出量計算機能は、交通エコロジー・モビリティ財団が発行している「運輸・交通と環境2005年版」のデータをベースに、探索結果の経路に対する二酸化炭素総排出量を計算・表示。さらに、同じ距離について、自家用乗用車を利用した場合の二酸化炭素総排出量と比較できるので、乗用車に比べ、公共交通機関がどのくらい二酸化炭素の排出量削減に効果があるのかを、一目で把握することができる。

 チーム・マイナス6%は、今年2月16日に発効した京都議定書にもとづき、温室効果ガス排出量6%の削減を実現するためのプロジェクト。二酸化炭素の排出を、「温度調節で減らそう」「自動車の使い方で減らそう」「買い物とごみで減らそう」など6つのアクションを掲げている。