IMD(峯尾淳一社長)は、高いセキュリティ機能をもつ携帯電話用Webメールシステム「IMD FlashMail(フラッシュメール)」を開始した。利用料は無料。専用のホームページを使って利用する。

 新サービスでは、「リズム認証」と呼ばれる認証方式を搭載し、携帯電話を覗かれパスワードを盗まれることを防止する。「リズム認証」は、ユーザが携帯電話のボタンを入力する「リズム」をモールス信号のように短点と長点に解析分解し、パスワードとする認証方法。体調などが原因で生まれるリズム誤差を吸収するシステムも備え、安定性も確保した。数字のパスワードで組み合わせて使うことも可能。米マクロメディア者のWebコンテンツ作成ソフト「Flash」を使って開発した。

 Flashを使うことで履歴が残らず、他人に履歴参照される恐れがない。画面を他人に見られた場合でもキー操作だけで、再認証が行える。フォルダ振り分けや返信・転送をはじめ、ワンクリックで次々と50件までのメールがダイジェスト閲覧できるインタフェースも搭載した。

 対応機種は、KDDIのauのWINシリーズ、NTTドコモのFOMA901、902シリーズ。ただし、ドコモの端末はメール取得が限定される。ボーダフォンの端末は非対応となっている。

 IMDでは、メール利用でアクセスした時にホームページに広告を表示し、その料金で収益を得る。また、「リズム認証」を安全性の高い認証システムとして、ネットを使った小売業やサービス業などに売り込む。