日本製紙と読売新聞社は10月19日、「光触媒新聞用紙」を共同で開発したと発表した。光触媒である酸化チタンを新聞用紙にコーティングしたもので、紫外線に当てると臭気成分を分解、空気を浄化する。光触媒技術の新聞用紙への応用は世界初。

 「光触媒新聞用紙」の主な特徴は、(1)タバコ、汗、ペットの臭いなどさまざまな生活臭を分解する空気清浄効果がある、(2)オフセット輪転印刷機による高速印刷に対応しンキの乗りが良く印刷適性に優れている、(3)従来は光触媒反応により紙自体の品質も劣化していたが、独自技術により紙の劣化を低減し、高い耐久性を実現――など。日本製紙では、独自の技術により空気清浄効果と印刷適性を両立させたとしている。

 なお、この光触媒新聞用紙を使った別刷り広告特集が、東京23区の読売新聞に折り込まれるほか、22日から一般公開される東京モーターショー会場内でも配布される予定。