BCN(奥田喜久男代表取締役社長)は、「インターネットショッピングに関するアンケート」の調査結果を発表した。これによると、インターネットショッピングの利用率は9割強に達し、インターネットのショッピングのサイトを選ぶ際に重視する点としては、『安さ』『多様な支払い方法』をポイントにしていることがわかった。


 BCN(奥田喜久男代表取締役社長)は、「インターネットショッピングに関するアンケート」の調査結果を発表した。これによると、インターネットショッピングの利用率は9割強に達し、インターネットのショッピングのサイトを選ぶ際に重視する点としては、『安さ』『多様な支払い方法』をポイントにしていることがわかった。

■ここ1年間の購入合計金額は「5万円以上」が4割強を占める

 インターネットショッピングの利用経験があるとする回答者に、この1年間(2004年10月?2005年9月)のインターネットショッピングでの購入合計金額を聞いたところ、「5万円以上」(40.6%)が4割強を占め最も多く、1万円以上が全体の7割台半ばを占めている。

 インターネットショッピングでのサイトを選ぶ際に重視する点については、「価格が安い」(79.5%)が約8割を占め最も多く、「配達料金が安い」(61.8%)、「支払い方法が選択できる」(57.0%)と続いている。『安さ』や『多様な支払い方法』がサイトを選ぶ際の重要な要素となっている様子が見受けられる。


■広がる商品ジャンル、既に生活の一部としてあたりまえに

 インターネットショッピングで購入したものでは、「書籍、雑誌」(56.2%)、「PC/PC関連製品(PC用ソフトを含む)」(54.6%)がいずれも5割以上と上位を占めている。また、「PC/PC関連製品」を選択した回答者に、その具体的な製品を聞いたところ、「PCソフト」(50.3%)が5割強を占めトップで、以下「PC(デスクトップ)」(34.7%)、「PCパーツ(CPU、PCケース、電源等)」(23.8%)の順となった。




 PCソフトの店頭販売では、昨年に続き年初以来前年割れの水準と低調に推移しているが、こうしたインターネットショッピングでの購入が浸透しつつあるなど、購入経路が分散していることも影響していると考えられる。

 また、衣料・ファッション関連が49.4%、食品が35.5%など生活に密着した商品の購入も目立つ。ネットショッピングの対象は、かなり広範囲にわたっており、あたりまえになりつつある様子がうかがえる。

■依然高い不安感、求められる安全なシステム構築と安心感の醸成


 インターネットショッピングの利用未経験者に、利用していない理由を聞いたこところ、「支払い・返品・商品取り替え時のトラブルが不安だから」(51.5%)、「商品が写真ではよくわからないから」(44.4%)、「個人情報の管理に不安があるから」(41.4%)をあげる回答が多く、売り手や商品を実際に見ないことなどによる不安感が大きいようだ。

 インターネットショッピングの利用率は9割強と高いものの、その利用に対する不安感は大きく、利用経験者の中にも自由意見で「カード決済時のフィッシングが怖い」や「だまされやしないか不安で、信頼できる特定のサイトのみで利用している」といった回答が多くみられ、今後インターネットショッピングの利用浸透を図るには、こうした種々の不安を取り除いていくことポイントになってきそうだ。


■調査概要
調査期間:2005年9月15日?20日
調査方法:弊社ホームページ(WebBCN)でのアンケート
回答数:2,547件

■回答者のプロファイル
性別:男性 57.2% 女性 42.8%
年齢:30歳未満 14.5% 30?40歳未満 32.4% 40?50歳未満
34.5% 50?60歳未満 13.2% 60歳以上 5.3% 不明 0.1%