アルプスシステムインテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は7月14日、家庭向けURLフィルタリングソフト「InterSafe Personal(インターセーフパーソナル)」の利用期間限定版を無償でダウンロード配布すると発表した。

 アルプスシステムインテグレーション(ALSI、大喜多晃社長)は7月14日、家庭向けURLフィルタリングソフト「InterSafe Personal(インターセーフパーソナル)」の利用期間限定版を無償でダウンロード配布すると発表した。

 URLフィルタリングソフトとは、インターネット上の有害なサイトへのアクセスを制限するソフトのこと。利用できる期間は7月21日から9月20日の2か月間。この時期は、子供が家庭にいる時間が多い夏休み期間にあたる。同社では、インターネット上の有害なサイトを原因とした犯罪や事件が社会問題化しているとして、特に夏休み期間を対象にした利用期間限定版を提供する。

 パッケージソリューション部セキュリティマーケティング課の杉本浩信課長は、「東京都の青少年保護に関する育成条例が一部改正され、インターネットを適正に利用できるよう保護者に努力義務が課せられる。しかし現実には、ほとんどの人がこの事実を知らない」として、この機会にフィルタリングソフトを無償提供することで、「有害情報とはどういうもので、フィルタリングソフトソフトを使うことでどのような効果があるのかの理解と普及を図りたい」と述べた。

 また、インターセーフパーソナルのコンセプトや機能について、パッケージソリューション部セキュリティマーケティング課の猪瀬森主チーフは次のように解説した。インターセーフパーソナルは、(1)インストールや設定が簡単、(2)パソコンに負荷がかからない、(3)十分なフィルタリング機能を持つ、(4)しっかりとしたサポート、の4つを基本コンセプトにしている。

 (1)については、インストールするだけでフィルタリングが可能になり、難しいルールの設定が不要となっている。また、インターネット接続時に同社のデータベースに自動的にアクセスするので、有害サイトのURL情報をユーザーがアップデートする必要がない。パソコンへの負荷についても、必要なハードディスク容量は10メガバイトで、最新のスペックではないパソコンでも十分利用できるとしている。

 また(4)のサポートについては、夏休みの無償期間中でも通常のサポートを行っている。問い合わせは電話と電子メールで受け付けており、電話での受付時間は平日の午前10時から12時、午後1時から6時までとなっている。

 ALSIでは今回と同様のサービスを昨年も実施している。昨年は約3000ユーザーがダウンロードした。、同社では今年のダウンロード数を6000と見積もっている。また、東京都が青少年によるインターネットの適正利用にむけた普及啓発・教育の推進にあわせ、同社が講師を担当する100回の啓蒙セミナーの実施を予定している。